「やややのはなし」ひさかたぶりに大阪の休日なり。

「ややや」とは驚きの表現ではなく、相撲の星取表にある休場をあらわす「や」が続くことで、まあ三連休の比喩的表現です。今回は金曜から有給休暇を取ったので4連休になり、「やややや」になるけど、語呂が悪いからね。

連休初日の朝飯は玉子雑炊から。この日は平日にも関わらず開催された先輩の会社卒業追い出しゴルフコンペがあったので、手早いメニューとしてササッと。博多東京と出張続きでへばっていたので、秘蔵の「村上缶入りすっぽんスープ」を使い、キムチと豚コマをぶち込んだスタミナ雑炊であります。


ゴルフの後は送別大宴会で、冷酒ぬる燗含めて徳利と盃が飛び交う「昭和の飲み会」となりました。参加者の平均年齢が55歳オーバーで、昭和のツワモノが揃ってましたからね。
さらに地元天満に戻ってガツンと行ってしまった次第。

二日酔いの朝って妙に腹が減るってことありませんか?あまり食べずに飲むせいもあるんでしょうが、飲んだ翌朝にしかもまだ酔いが醒めていないときは特にそうなんです。
博多から買って帰った「チューブ入り明太子」なる便利至便なものがあり、まだ頭の中がアルコールで煮えている勢いで明太スパを作って、私の味覚基準ではそこいらの喫茶店よりは美味いんじゃないかと。


本気で辛い二日酔いが襲ってきたのは昼過ぎからで、それでも珍しく晴れた土曜日だったので出張並びにゴルフで溜まった洗濯物を一気に片付けて。天満市場にも野菜その他の仕入れに参上した。

市庭の帰途に、家のごく近所でこんな店を発見。気がつきませんでしたねえ。小洒落た店で昼はカレー専門店、夜は居酒屋をやっているらしい。昼の売り物は「脂と小麦粉を一切使わない健康カレー」で、週末は5倍〜15倍の激辛も出している。


辛いものは大好きなんですと言いながら、いきなり10倍激辛を注文したのだけれど、これがマトモに来ましたね。すりおろした各種野菜がベースらしいあっさりとした確かに脂っ気のないカレーながら、喉から鼻へ抜ける刺激がいやまあ。


とても自炊する元気もなかったので、夜はこれまた近所の「天神橋筋2丁目食堂」へ。鯖の煮付け定食にオクラの和え物を取って、さすがに肝臓も完全休養させるべく禁酒いたしました。というか、ガツンと明け方まで飲んでしまうと翌日には身体がアルコールを受け付けなくなってしまった。歳はとりたくないもんです。


ところで、大阪に戻って5ヶ月、アレルギー性の結膜炎に取り憑かれて、眼が不愉快で仕方ない。眼科で診断してもらったら、富山へ転勤する前から発症していたらしく、炎症を起こしたリンパ球が石化して眼の中に溜まっているらしい。特に害はないとか。だけど不気味です。

3種類もの目薬を使いわけていると、自分もそれなりに高齢者になってしまったんだなあと自覚してしまいます。


ゴルフの方は18ホールのうち、15ホールまでは新しいM2シリーズのクラブがバッチリ決まって絶好調だったのですが、上がり3ホールはバテが来て自滅いたしました。疲労の蓄積を実感し、連休はとにかく休養と決めたのでした。「ややや」の実態でございます。


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