ジンギスカン。とんたま。赤身ステーキ。肉食ざんまいで痩せる。

これはもう2週間も前のことになるのだけど、気分が完全に「肉食系」だった。年齢のせいか女性に淡白となってしまった私にとって、それは文字どおり「肉を喰う」ことに他ならない。スタートは9月4日の月曜日。副交感神経の要求なのか循環器系の要求なのか、「羊が食いたい!」の突発的欲望がただならず。


大阪北区の桜橋に「餃子舗 ミンミン(文字が出てこない)があり、ここのジンギスカンは予告なしに数年に一回くらい猛然と食べたくなる。マトンの細切れと玉ねぎを酢醤油みたいなタレでざっくり炒めただけのもんだけど。メシに合うのよねえ。


ヒルがヒツジなら夜はブタ。天神橋筋4丁目にある「大阪トンテキ」の「とんたま定食」はリピート率からいうと相当に上位の逸物である。焼きニンニクを添えて、冷たい生ビールとやれば、しつこい残暑もいっとき遠のくってもんです。


ブタにニンニクでパワーが湧いたのか、そこからバーをはしごしてまあ多分世間様にはとても言えない時間にご帰宅した。家の周りを消防車と救急車が取り巻いていて、一瞬にして酔いが醒めてしまったけれど、どうやら近所の商店で起きたボヤ程度であったらしく、人的被害もなかったとのこと。よかったよかった。


で、最後のドドンと控えしは、やっぱりビフテキでございましょう。大阪駅前第一ビル1Fにある(店名忘れました)ステーキ専門店で、私の好きな赤身(ランプ)のステーキが200グラムで1200円ほど。こういうしっかりした肉を、アゴと歯のチカラでグイグイ食いきっていくのが、やはり肉食の醍醐味だなあ。A5だのA4だの、ノートのサイズじゃあるまいし、真っ白に脂肪を纏った肉は、数なくともステーキや焼肉ではお目にかかりたくないなあ。あれは食べる宝石みたいに惜しみつつ、すき焼きかしゃぶしゃぶにしていじけながら食べるしか(それはそれでウマいんだけど)ないような気がしますね。


そして不思議なことは、こうやって肉食ざんまいをやっていると、なぜか体重が減るんですよね。

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