夏の終わりは肉食攻勢で体重コントロールも。二日酔いに飲むんだったら UCC。ラーメン店開業?

夏もようやく峠をこしつつあるらしい。そして五十路をまわってくると、あらゆることで「疲れ」が後から追いかけてくるようになる。というわけで8月末から9月明けまで、疲れ=肉、という簡単な方程式のもと、連日の肉食を開始した。初日は天満の「精竜」で。塩タンにハラミ。キムチにご飯にビール。


朝飯だって元気注入なんである。いつも取り置きにしてある煮干し出汁に中華コンソメを加えて、自家製ラーメンとする。店を出したくなるような味。あっさりこっくりしていて、初老男の朝飯にぴったりだ。


ちょいと飲みすぎた週末に、懐かしのUCC缶コーヒーを。カルピスソーダも二日酔いの妙薬であるけれど、こちらも十分に冷やしておいておければ、結構に効くんです。売り出し当初は阪神タイガースの田淵がCMに出ていたっけなあ。まだ「タブチくん」になってしまう前で、スッキリ長身痩躯の美男捕手でした。


肉食を心がけていても、たまには野菜もしっかり取らないといけない。餃子の王将で「青椒肉絲フェア」なんてものをやっているので早速注文してみた。これはちょっとねえ。誰が作っても失敗しない定番料理なのに、どうやってこう失敗するんだろう。


週末の夜、久しぶりに「鶏のマレンゴ風」を作ってみた。玉ねぎニンニクを炒めて、鶏もも肉のブツ切りを加え、熟しすぎたトマトを3個ばかり細かく刻んで放り込んで1時間ばかり煮込むだけ。仕上げにトマトペーストを入れてコクを出す。ナポレオンの遠征に図工したコックが戦場でこさえた料理だもん。簡単でウマいに決まってる。


トマトソースが大量に余ったから、月曜の晩飯はビステッカ・ピッツアイオーラとした。輸入のアンガスビーフをステーキにして、煮詰めたマレンゴソースに合わせるだけ。でもとてもシアワセな味で、安い輸入肉じゃないとできないから、幸福感なんて本当にプライスレスなんだなあと思う。


翌火曜日の昼飯はシャブシャブ屋さんで豚シャブをダブルで。こんだけ肉食が続くと少しは夏の疲れが取れていったような。そして驚くべきことに、肉食が続くと体重が減るんですね。ちょっと体重増加警報気味だったのに、2キロばかりスッと痩せました。


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