寒の戻りが半端じゃない春に。日帰り出張の悲哀と、生きて定年を迎えられるのか否か。


こんなに寒い春って、富山に住んでいる時もなかったよなあ。どうにか近所の大川べりに桜を見に行こうかと思ったのは日曜日の昼下がりなってから。広島焼きをぱくつきながら缶ビール飲みつつ花を愛でた。しかし昼のビールは効きますね。日頃の強度な睡眠不足からか、盛大なる眠気を発して、そそくさに帰宅し、ぐっすりと昼寝をしてしまった。


月曜日は朝の会議を中座して新幹線に。新大阪駅2Fの「近江スエヒロ」はなかなかにヘルシーな牛肉弁当を出すので、時分どきに移動するときにはありがたい。還暦を前にして、食欲は落ちる一方なので、こういう小ぶりで野菜も充実した弁当はいいもんですね。


一昨年他界した亡父は70代になっても食欲旺盛で、たまに食事を共にするとまさしく瞠目したものだったけど、いったいあのDNAはどこへいってしまったんでしょうね。


バブル期を反映したこんな建物がお台場にありまして、このビルの片隅で延々3時間近くきびしい打ち合わせなんかしたりして。いい仕事になりそうな予感はするけれど、まだまだ前途多難だなあ。どうして社会人卒業の1年前になって、こんな面倒な仕事を思いついてしまったのか。でも難しいほど面白いのが、これまたお仕事だったりするんですけどね。でもまあしっかり疲れます。


19時過ぎの新幹線で大阪へ戻る。6ケ入りのシウマイでビールを飲みつつ。このトシで日帰り出張はこたえますね。肩やら背中やら、翌朝くらいから重たいのなんのって。というか、40台までは、これに駅弁のひとつ平らげちゃってね、大阪に戻って飲みにいって、締めに天下一品のラーメンくらい平気だったんだけどなあ。少子高齢化ならぬ小食高齢化だなあ。


翌日、昼メシはテイクアウトのハンバーグ弁当を、画像編集しながら5分で食って。さすがに夜はあったかいものが食べたくて、後輩のS君を無理やり拉致して北新地へ。できたての中華を食べて、温度のあるご飯って最高だなあ、と実感しました。弁当と出前とカレーの日々はいつになったら落ち着くのでしょうか。そろそろココロと身体が悲鳴をあげつつあるのですけれど。ヤバイほど疲れるなんて、会社に入って38年にして初めてでございます。果たして、生きて定年を迎えられるのでしょうかねえ。

コメント

このブログの人気の投稿

二日酔いに劇的効果(個人の感想です)オロナミンC。一年計画で歯医者へ。麺類は続く。

牛鮭定食万歳。自宅で吉野家の味を再現。

揺れない富山