トマトと卵でスタミナ充実・猛暑克服。盛夏の朝食2013バージョン開始。

ニホンジンとしてはもちろん私自身にとってもありうべき朝食ってのは、ご飯に納豆味噌汁だし巻き卵。メカブの二杯酢とか大根おろしのどちかでも付けばさらに上々と。しかし盛夏の候ともなればこう幾品も朝から作るのも面倒になる。


昨年(2012年)はスタミナぶっかけ飯がマイブームであった。納豆オクラ青葱トロロにキムチと温泉玉子と栄養満点で、夏風邪ひとつひくことなく過ごすことができた。長野日航ホテルの朝食にヒントを得たのだけど、何とも手間いらずのワンディッシュモーニングでありました。

難点は味の決め手となるキムチで、営業職として毎朝その強烈なニオイをまとって出勤するのもいかがなものかと。


今年は良いことを考えついた。夕食のオカズによく作っている「トマトと卵の炒めもの(炒蕃茄蛋)」を中国人がよくやるようにそのままメシにぶっかけるのである。
溶き卵に普通のレシピにはないけど出し汁を加えて醤油を少々。ポイントはひとつ、多めのゴマ油を熱してスクランブル状にしていったん丼に空けておくこと。あとは賽の目にしたトマトをじっくり炒めて皮が巻上ってきたところで卵を戻し入れて、ざっくりまぜながら塩だけで調味しご飯をよそった丼の上にドドンとのっけて出来上がり。
作り方の文字数は多いけど、エイヤで3分もあれば完成するから朝にはありがたい。


小松菜と薄揚げの味噌汁を添えると、朝から緑黄色野菜にリコピンにあれやこれやと満点としか言いようのない仕上がりに。食べてもほぼ連日のようにいただいているのに飽きるところなし。おかげさまでこの酷暑にも疲れ知らずの毎日で相変わらず周辺からバケモノ扱いされる53歳なのでした。

とはいえ出張も多くて毎朝自炊というわけにもいかないから。出先ではものにとらわれない発想を発揮して奇想天外な朝食をしたためている。

早朝からのゴルフがセットになっていて、ここは緊褌一番頑張らんといかんから午前5時半に「すき家」に伺候して「うな丼」780円を奮発して。おかげさまで北六甲ゴルフ俱楽部の西コースを94でラウンドできました。毎日これじゃあ間違いなく飽きるし経済的にもどうかと思うけど、たまにはこんな強襲ヒットもアリですね。


大阪に行っているときつねうどんがたとえ立ち食いの店でも富山の平均基準以上だから、かる〜い二日酔いなんかだと汁気欲しさにホテルから徒歩数分を辞せずに行ってしまう。

また酢加減がキツすぎる安物のバッテラがよくあうんだよな〜しかし二日酔いだというのに朝からよう喰うなあ。


ミナミで遊び倒した翌朝には、24時間営業の立ち食いラーメン「金龍」にて風俗嬢やらキャバクラ嬢やらと横並びになって午前6時頃から豚骨ラーメンを啜りこむ。スープにちょいと迫力がないので、キムチとニラの唐辛子漬けをドカ〜ンとぶちこんで。そっからホテルに戻ってもいっかいベッドに入って二度寝する。ええもんです。


出先じゃそうやって無茶をしつつも、越中に戻ってくればこの夏のトレンドに戻る。前夜のオカズが茄子の煮付けだったから残ったひと切れをよく冷やして添えた。まあこんな朝メシを続けて病気になるとしたらよほど破天荒な生活でもしないとあかんでしょうね。


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