路面電車にヤンキーに。神戸センチメンタリズム。京都はコーヒーと薄揚げと九条葱で。弥生越中の雪景色。

富山の路面電車には三両連結の「サントラム」なる編成も走っている。サッカーJ2の「カターレ富山」もシーズン入りということでなんやかやとPRに余念がない。

それはいいけどチームカラーがブルーだからって「蒼力結蹴」はないですよね。ひと昔前の暴走族とかヤンキーじゃあるまいし。こういう田舎くさいセンスを野放しにしているうちは「ちっとも勝たないカターレ」の時代は当分続くんだろうな。


出張で神戸へ。六甲アイランドのホテルで研修があり、20階から神戸港を見おろしてみた。高岡伏木港でも「でかいなあ」と感じていたけど、その30倍はありますね。5年も住んでいるとすっかり感覚が富山ケンミンになってしまった。


神戸税関。いろいろと思いが交差する。なにしろ10年ばかり神戸市民(しかも中央区山本通り!)だったから。ここの向かいにとてもイキな構えで「NOB'S」なんて看板があったから、てっきりNYを起点しているかのスノッブなる和食店かと思いきや、ベルギー家具の店でした。早とちりはいけませんね。


神戸で「都市デザイン」にかんしてみっちりとお勉強した翌日は、楽しいもう一泊を過ごしたのちに京都経由で富山へ。京都では伊勢丹の地下で薄揚げと漬物と九条葱をスバヤク購入。さらに駅前「ポルタ」にある「イノダコーヒ京都駅前店」にてコーヒーとレモンパイ。こういうコーヒーなら飲めるのです。麦茶の出しそこないみたいな、そこいらのコーヒーじゃ欲求不満が募るだけ。


富山に戻りますと、お取引先からお誘いの電話が。駅前の高級居酒屋で夕食ののちに桜木町のスナックへ。日曜の夜だと云うのにカラオケ大会。喚くやら嘶くやら。


お店を出たのが午前様。なんか積もりそうな雪やなあ、と言いかわしつつ帰宅。翌朝目覚めてみれば白一色の冬景色じゃありませんか。もう3月10日なんだけどなあ。北国に春は遠し。


せっかく冷蔵庫に京都は仁助の「薄揚げ」と葱総の「九条葱」が入っているのだから、朝は濃いかつお出汁で「刻みきしめん」とした。温まりますね。揚げの香ばしさと葱の甘さがたまりませぬ。これだから、関西出張の折に京都で途中下車したくなるわけでありますね。


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