新米はブリ照り焼きか松茸ごはんか。東京宿泊事情と朝の「小諸そば」。

さてさて越中富山はようやく新米の季節となりました。市内電車「サントラム」も「富山米」をラッピングして走っております。しかしひどいデザインやな。「デザインの街・富山」が聞いて泣けますね。


他人が作ったつまらん商業デザインは仕方がない。自分たちにお鉢がまわってきたら、きちんとクリエーティブなものを作って見せるだけサ。

新米の時期になると、行きつけのショットバーからコメが届く。マスターの実家が滑川の農家なので県民垂涎の的である「農家米」が手に入るのだ。そら丹精して育てたコメのうち「自分がたべるんじゃあ」な部分をいただくのですから。

越中の米には越中のサカナ。ちょうど初物で上がったブリを購って、照り焼きといたしました。ビールにも焼酎にもよかったけど、炊きたてのご飯で最高でした。


某日。大和百貨店の地下にて特売の「アメリカ産松茸」を目撃した。こんだけ入って1080円は安いよね。見かけは中国産と違ってちょっとアルビノが入っているけど、香りはなぜかアメリカ・カナダ産の方が国産品に近いのですね。いかなるDNAの配列なるや。


炊きました。「もうやめてっ!」と言われるほどに昆布を入れてとった「出し汁」に酒と白醤油とちょっぴりの味醂、そして塩加減も微妙に。おかずは出汁巻き・ホウレン草胡麻和え・大根おろし・根菜汁とシンプルに。カロリーなんか考えることなく、ひたすらに松茸飯をむさぼりました。こんな夜は当然ながら禁酒にして禁煙でございます。


炊きたての新米には「鯖の塩焼き」も会うんですよねえ。狭い家でモ~モ~と煙は上げたくないから、「焼き塩サバ」を買って帰って、日本酒と薄口しょうゆ少々でフライパンに蓋をして蒸し焼きにしてやります。焼きたてよりふっくらするから不思議。


10月9日は東京出張で、この日のお泊まりは新橋の「東急ステイ新橋」。最近東京のホテルが慢性満室状態で、この日もシングルがなくてダブルルームでひとり孤独に膝を抱えておりました。然しいったい幾つの枕があるんでしょうね。メデューサでもお泊りになられるのかしらん。それともヤマタノオロチ様か。


お江戸じゃ30数年来になじみのお店をハシゴしたりなんかして、それなりに酔っぱらいました。朝起きて出立したのですが、東京のビルって標高が高いですよね~


お酒を飲んだ翌朝は。東京におりますと「小諸そば」に行く確率が、五十路半ばにしても未だに高し。濃いつゆが、酒で荒れた胃にじわっときますね。


午前中の仕事を終えて、有楽町の「交通会館」へ。こちらの地下には「富山県パイロットショップ」がありまして、県産の物品を販売しております。「トロます寿司」に行列か!と小走りに接近してみたのですが、行列の対象は富山ショップのならびにある「和風ラーメン・ひょっとこ」でした。


銀座の数寄屋橋通りには、熊本県・茨城県・福島県はじめとした「凝った造り」で「地元産のものが食べられる食堂併設」の店も多いというのに、昔の阪神百貨店地下のアリバイショップみたいな店では恥ずかしくないですかね~

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