還暦独身男性の自炊録。

 還暦となったその日からリモートワークがはじまり、半引きこもりの生活が始まりはや11ヶ月となった。飲食店がやたらに多い大阪天満に住んでいるので、昼飯晩飯はおおむね外食で済ませている。一人分の調理って面倒なうえに食材ロスも多いのです。

それでも時によって台所に立つこともあり、還暦独身男の手すさびを記録がてらにここに残しておこうと思う。

独身男性の料理といえばまずパスタですね。新玉ねぎとシラスをニンニクと一緒にオリーブオイルで炒めて、ゆで上げたパスタを投入、薄口醬油と白ワインで味を調えて胡椒をガリガリと。刻んだ大葉をのっけて混ぜ合わせて食べます。


毎週月曜日はオンラインでの会議が重なっていて、お昼に外出する時間が捻出できないことも多いんです。北海道の友人が来阪時に持ってきてくれた札幌「純連」の味噌ラーメン、インスタントと思えない出来の良さで、北を向いてお礼をつぶやきつついただいてます。


見栄えがいまいち良くないのですが、ある日の夕食。ブリの切り身をフライパンで焼いて、ポン酢をドバドバ入れて、軽く煮詰めたもの。手数がかからないうえに、何とも品よく仕上がるから不思議です。ほうれん草の胡麻和えも、茹でて絞って、練りごまペーストとめんつゆで味付けして、けっこう玄妙な感じになります。


こちらは新玉ねぎどっさりを酒と砂糖と醤油で煮て、切り落としの牛肉を加えてさらにひと煮立ちさせたもの。焼酎の炭酸割りにぴったり。


自炊率がほぼ100%なのが朝飯です。簡単至極な「トマトの卵炒め」をレトルトのごはんにのっけて、朝から「トマ玉丼」なり。味栄養ともに充足の一品だと自負しております。


粉末のトマトスープに、薄切りのトースト(10枚切りか8枚切り)に半熟のゆで卵、というのも好きな朝食です。分厚いトーストはどこか私の嫌いなお餅の食感に似ていて、どうにも好きになれないのです。トーストは薄くカリっと焼くのがいいと信じております。


コメント

  1. 富山県にお住まいの時からファンです。コメントのやり方が分かりませんが、あってますか?

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  2. mami様 コメントありがとうございます。キチンと届いてきています。長年ありがとうございます。大阪に戻って5年になりましたが、富山は第2の故郷で、サイトのタイトルを変えるつもりもありません。またぜひお立ち寄りください。

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