人生はカレーかもしれない。「ガネーシュN」「ヤムヤム食堂」「お手製」「牛丼屋のカレー」そして原点の「インデアンカレー」

私の棲息エリア、天神橋筋商店街界隈はラーメン店の進化も著しいけれどカレー店もなかなかに進化かつ充実している。
いつも行列の絶えない「ガネーシュN」でスペアリブカレーと豆カレーの「合いがけ」を。最近はやりのスパイスカレーで、ニンジン・トマト・タマネギとナスのスパイス煮、激辛チャツネなどをまぜこぜにしながら、味の複合を楽しむ。こういうごちゃまぜの味覚を元来日本人の特に男子は好まないものだったけど、時代は変わりましたね。


「ガネーシュN」の外観です。いつもここに5~6人並んでいます。去年の春はテイクアウトだけの営業で、偶然出会ったご近所のご夫婦といっしょにカレーを買って、滝川公園で花見をしながら食べてからもはや1年近くがたつんですね。


我が家のカレーも進化途上にあります。無駄な油脂を摂取しないように、固形のルーをやめて、低脂肪の粉末ルーを使うように。ニンニク生姜に新玉ねぎをどっさり入れて、タマネギの水分をメインに仕立てております。誰かに食べさせたいのだけど、戒厳令が解けるまではねえ。


たまにありますよね、朝っぱらからカレーの気分って。さいわい徒歩数分のうちに「松屋」と「すき屋」があるので、そんなときに活用します。個人的には「松屋」のほうが好きですけど。


コロナ渦で増えてきたのが、スナックとかBarが緊急事態宣言で休業しているところへ「間借り」で入っているカレー店です。こちらは天神橋筋商店街1丁目のスナックに間借りしている「ヤムヤム食堂」で若いお姉さんが一人でスパイスカレーを作っています。


さきほどの「ガネーシュN」が「味の複合技」とするならば、こちらのキーマカレーは「味の混和術」とでも言いましょうか。どちらも甲乙つけがたく私にとって好ましい味なのです。しかしカレーに生タマネギがこんなに合うなんて、今まで60年の人生で気づかなかったが残念で仕方ありません。
なお当店は2/24現在、当分臨時休業というボードを下げて店を閉じています。1日でも早い再開店を祈念している次第です。


もはや3月11日でついに満1年となったリモートワーク。会社に行くのは月に1回あるかないか。でも出社すると必ず行くのがやはりというかどうしてもというかの「インデアンカレー」ですね。堂島界隈でサラリーマン人生38年のうち京都4年富山7年を除く27年間食べ続けた「わがカレーの原点」であります。
人生において最も回数多く反復したメニューであることは間違いないと思います。




 

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