東海林さだお、84歳にして健筆なり。「松の家」のとんかつは深夜でもウマい。ギネスは薬。打ちっぱなしと左利き。変わらぬ国民性。

 東海林さだお 1937年東京生まれ 当年84歳。現役の漫画家にしてエッセイスト。最新刊、さっそくAmazonに発注しました。当然お手製のイラスト入りエッセイも相変わらずの東海林節で楽しい。聖マリアンナ医科大学名誉教授の長谷川和夫さんとの対談「認知症は神様の贈り物」は、なるほど認知症になるというのはこういうことかと膝を叩く。いつまでも現役で書き続けてほしいですね。とにかく一気に読んじゃいました。


気が付くと午後10時を回っていて、緊急事態宣言下においては飲食店がすべてクローズ。ファストフード店だけがテイクアウト対応をしているだけ。都市生活の気軽さは、歩いて数分のうちに牛丼店とんかつ店など複数存在していることで、徒歩1分のとんかつ「松の屋」でロースかつ定職を持ち帰り。野菜も食べなきゃとキャベツはダブルで。ビールやらハイボールやらで深夜の宴会でございます。ここのとんかつ、私は好きだな。


Barのラストオーダーが(この時点では)午後7時だったので、5時半に仕事を終えるなり、近所のBarに駆け込んで、とりあえずはギネスビールを一杯。むかしアイルランドに行ったとき、イニシュモア島のパブで地元の老人から「一日に1パイントのギネスは、わしらにとってなによりの長寿の源、薬なんだわ」と教えられているので。


行きつけの24時間営業スーパーがここ2週間ばかり改装工事に入っているので、買い物が面倒でならない。テレビ会議が連続する日だったので、昼飯を食べに外出するわけにもいかず、ニンニクと新玉ねぎを炒めて、トマトジュースをぶっこんで煮詰めて、あしらいにベーコンを散らして、アマトリチャーナ風に仕立ててみた。自画自賛したいレベルです。


リモートワークはどうしても運動不足になりがちなので、お昼休みに近所の練習場へ。120発くらい打って、軽く汗をかくくらいで引き揚げます。しかし左利きはどこの練習場でも端っこの打席しかないので、まんまんなかに左打席のある打ちっぱなしってあるのだったら一度行ってみたいですね。こういうときに「左利きってマイノリティの最大派閥やなあ」と感じてしまいます。


大阪天満宮へのお参りも欠かさないのですけど、さい銭箱の前に行列ができて、しかもみんな律義に並ぶんですよね。前の竹柵越しに、どこでお賽銭を入れてお祈りしても構わないんだけど。不思議な国民性だと、今更ながら。


コメント

  1. 投稿の見出しが絶妙

    時折登場する鮮やかなディッシュで自慢のパスタ😋田舎暮らしの私にはテレワーク事情も興味深いです。

    以前から、かなり酒豪の印象があります。🤗
    ギネスビール🍻…そんなビールが飲めるんですね大阪では💕

    今日の外食何かな?

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    1. だいたい三日に1本のウィスキーが空くので、まずまずの呑兵衛だと自負しています。コロナ渦以来、樽生のギネスは行きつけの店では飲めなくなりました。もっぱら缶入りです。

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