ラクトフェリンに血圧降下剤。お医者様と担担麺。そしてわが国の悲しき政治と。


限界域高血圧というのか、136くらいなんだけど何かあると面倒だから、お医者様の処方で血圧降下剤を服用している。あと体型維持と腸内環境の整備をかねて、ライオンのサプリメント「ラクトフェリン」を毎日3錠。薬のほうは1ヶ月ごとに検診をかねて富山市五福の「A内科」へ通っている。


五福には富山大学前行きの富山地鉄市街電車で出かける。最近は「セントラム」とか「サントラム」などと、横文字の名がついたハイカラな低床車両もあるけれど、まだまだ昭和年間に作られた「富山地鉄デ7000系」も健在である。


この日に座乗した車両で、ふと気になって製造ラベルを確認すると、昭和35年製と表示されているではないか。芳紀まさに52歳。私と同い年なんだよね。あちらこちらに修理改造の痕は散見するけれど、あと10年は引退しそうにない。互いに手入れの必要な年齢だけど、頑張ろうぜと心中で声をかけた。


お医者様の検診では、日ごろの乱れまくった生活のわりに、循環器血管系に異常が認められず、痛風や糖尿とは無縁であるらしい。「日ごろの食生活がいい証拠です」とお褒めをいただいた。
毎日の朝食がこんな具合だからな。私の健康はこの朝メシによるところが大きい。出汁も羅臼昆布とウルメ・サバ節から濃厚に取っているから、DHAやEPAに不足はないはずである。


仕事柄なのか本人の性癖なのか、週のうち5日は外で呑んでいる。富山市桜木町がわが本拠地である。呑むのはもっぱらハイボール。大学時代に京都の「サンボア」で覚えて以来、34年間呑み続けてきて飽きない。まあ一晩にサントリーの角瓶を3分の1本というところか。


呑んだ翌日の昼飯は、どうしても刺激物がほしくなる。新陳代謝を促進したいと身体が求めてくるんだろうなあ。しばしば出かけるのが会社のとなり、名鉄トヤマホテル2Fの「福寿林」の坦坦麺で、糸切りの唐辛子で辛味を加減する。写真のもので「大辛」レベル。


また会社の裏にある、「高志会館・リトル上海」に行くときはこちらの「酸辣湯麺」をいただくことが多い。酸っぱくて辛くて、汗をかきながら食すると、あれ知らぬまに二日酔いはどこへやら。魔法のような不思議な味わい。


今日は朝もはよから石川県かほく市へ行っていたので、帰途にとある巨大商業施設を見学し、ついでにポロシャツの2枚も購入した。ちょうど時分どきでもあったので「昼飯どうする?」の相談の結果、テナントの某中華料理屋に入店した。メニュー写真でもまあまあイケそうだったので坦坦麺を注文したのだけれど。


見かけだけは立派なんですけどねえ。スープはぬるいわ、麺はのびきっているわ、味はいかにも中途半端でなんの切れ味もないわで、感想をひとことで言うならば「騙された」。まあ我が国における政治と国民の関係を抽象化したような悲しい味でありました。今夜はリベンジで、絶対何かウマい物を喰ってやろうと決意したしだいである。一平飯店の肉団子とかね。

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