チキンラーメンを芸術的に。食料備蓄の危機。そして名水が育てる巨乳の里とは。

毎年だけど5~6月は出張が多くて、買い出しに出かける暇もないから食料備蓄が危機を迎えることしばしばである。先日も早朝からゴルフだというのに、玉子と葱くらいしかない。大阪人のソウルフード、チキンラーメンの玉子乗せで朝飯にした。簡単なものほど丁寧に作るべきで、おかげでCMのシズルカットに使えそうな出来ばえであります。


この日は富山県内随一のリンクスコース、氷見カントリーで業界のコンペ。なかなかの強風で、球をふわりふわりと打たれるシニアの皆さんがご苦労されているのを尻目にして、低くて強い球筋で強風もなんのその。しかしこの日初めておろしたパターが柔らかくて遅い氷見CCのグリーンに合わなくてね。なんとかだましだましに98でホールアウトしたら、なんと準優勝となってしまって。


その数日後はプライベートのゴルフで、私が県内一気に入っている棚山ゴルフクラブへ。業界の大先輩とご一緒なり。黒部で遠いから朝も早い。チキンラーメンでも良かったのだけど、なんか牛丼の気分だったので駅前の吉野家に伺候した。たまに喰うといいもんですね。キン肉マンのごとくガッツが湧いてまいります。


この時期、棚山カントリークラブにはこんな掲示が貼り出される。フェアウェイを歩いていても斜面沿いにワラビ・ゼンマイ・タラの芽・コシアブラと目に入ってまいります。コースから直接に帰宅するんだったら、ちょいと採集して晩飯のオカズというか晩酌のアテにするのだけれど。この日はプレイ後に泊まりがけの宴会があったりするので断念。


棚山カントリーから黒部市~魚津市を見おろして。散居村の感じがよくつかめます。けだし絶景かな。湧昇気流がきついから有磯の浜では蜃気楼が出ているに違いないと確信。翌日の新聞を見るとなかなか立派なものが出現していたようで。


黒部の夜は途方もなく楽しゅうございました。毛沢東主席のごとき老大師にいろいろとおそわりつつ、遊ぶ部分はきっちりと。何軒ハシゴしたことやら。翌朝起きてみれば快晴で立山連峰僧ヶ岳がくっきり。マンテンホテルの温泉にゆったりと浸かって疲れをいやして。最高の休日。

しかし黒部の女性はどういうわけだか胸の豊かな方が多いようで。ごく普通のスナックながら、なかなか得難い景色を、はからずも幾度も鑑賞させていただきました。黒部と言えば名水で有名だけれど、いい水を飲んで成長すると、その関係もご立派になるのでしょうか。「名水が育てる巨乳の里」なんてコピーで売り出したら、フェチである大阪の某後輩がすっ飛んでくるかもしれないね。


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