博多どんたく 天草大王 JB`s BAR そして博多ラーメンにゴマサバに海鮮丼。


もう半月も前のことになってしまったんだが、ゴールデンウィークは博多から広島・京都とまわってきた。越中富山から博多は遠い。サンダーバードと山陽新幹線を乗り継いでざっと6時間。

着いたその日は「博多どんたく」で、いってみれば市民県民こぞって出演し応援される大学芸会なのだなあ。しかし200万人の人出は凄い。富山県民の倍以上である。


夜は博多の居酒屋で「鶏の水炊き」にした。それも最近話題の「天草大王」なる地鶏で、体長が70センチからあるらしい。非常にコクのあるスープが出るので、そのダシを吸った白菜と最後のシメの雑炊が絶品でありました。同行者はコラーゲンのおかげでお肌がツルツルになったとかで、喜んでおられました。何より。


一緒に注文した熊本「菅の屋」謹製の赤身馬刺し。ニンニクをちょっぴりつけて、タマネギを巻いて食すると、マグロの赤身とイカと牛肉のそれぞれ一番いい部分が合体したかのような歯触りにして舌触り。お味のほうも言うことありませぬ。魚の刺身を食べない私がキレイに平らげたほど。


カナルパークちかくのとてもおしゃれなバー「MYMON」で軽く下地を作ってから、クルマで10分ほどのところにある(たしか大名だった)の伝説的BAR[JB`s]へ。とにかく店中がジェームスブラウンで、そこへもってきて1970年代モノとおぼしきマッキントッシュのアンプと巨大JBLでガンガンやるもんだから、ああもう気分はSoul-Trainになってしまいますねえ。


当年70歳overの店主が国内外を問わずに集めたJBグッズが並ぶ中に、店主と握手するJBの写真が。あまりのマニアぶりにご本人が来日の際に会ってくださったのだとか。いい男じゃないかJB。


ロックして身体を揺らせたら、水炊きと馬刺しくらいは簡単にこなれてしまい、深夜の定番と言えばこちらじゃやっぱり長浜ラーメンということにあいなります。かつては屋台店だった「一竜」へ。こってりしているのにどこかあっさりと完食できてしまうのが、博多ラーメン永遠の謎ね。


深夜に何を召し上がろうが、朝になると自動的に空腹になる過激一本槍の胃腸をお持ちなので、これまた博多名物は24時間営業の「Westうどん」へ進撃。深酒の翌朝に、うどんの出汁っていいですよね。


ご当地の一番人気は「ごぼ天うどん」で、いわゆる関西のおでんだねである、ごぼうを魚肉で巻いて揚げたヤツじゃなくて、ほんとにごぼうを天ぷらにしたモノが乗っかっている。胃に沁みますねえ。


何の屈託があるのでしょうか。早朝のうどん屋でビールを前に突っ伏して爆睡する男を発見。しかし人生のややこしかったころ、私も同じことを北新地のうどん屋でやらかして、明け方の街に追い出されたことがあったっけ。頑張れよ、青年。


昼ごはんは天神の割烹「三郎」へ。なんていうと事前に調べていたみたいだけど、単に街をうろついていて飛び込んだだけ。これまた博多名物(ホントに名物の多い街だなあ、羨ましい)の「ゴマサバ」で明るいうちからビール。普段は昼酒ぜったいにやらないんだけどね。

新鮮なサバの切り身をゴマと薬味とポン酢で和えていただくのだけど、なぜか博多で喰わないと駄目なんだよね。


ふだんから「刺身なんか生臭くて食えるか」などと、、魚の鮮度が売り物の富山県に住んでながらほざいているのに、旅先では海鮮丼なんか召しあがっちゃったりする。なんらかの高揚感が私をして刺身に違う向き合いをさせるのでしょうか。


コメント

このブログの人気の投稿

鎮魂 富山大空襲 

エクレアがフランスを救ったみたいにならんかなあ。

富山ケンミンの食欲 中華大盛ランチの実態