レッスンプロにおそわってみた。学びて時に之を習う。越中にもモダン和食が。松川の夜桜とシャチョさんニーブラ。

師曰「学而時習之。不亦説乎。」先生が言うに、学んだことを復習してそれが身に付く、うれしいことじゃないか。孔子様「学而第一」の有名な出だしである。私も虚心にゴルフをやり直そうと、プロについて修練することにした。小杉CCにて、栗原プロと、富山の社長さんお二人と、レッスンラウンド。いやぁ勉強になりました。レッスン後もコースに残って打ちっぱなしで50球、まさしく「時に之を習う」の図である。

身体が開いてスライスが出るところを、強引に上体をひねってまっすぐ飛ばす、とても(よく言えば)個性的なスイングで、いずれ腰痛をもたらすと警告された。身体の前面でボールを捉えられれば、まだまだ飛距離は伸びますよ、と。


夕食は社長さんのおひとりが、富山駅前の「はぎ原」でご馳走してくれました。富山にこんなにもモダンでしかも上質な和食店があるなんて。


松川の夜桜を見物しながら桜木町へ。この日は最低気温が4℃まで下がって、2月下旬の寒さでした。北陸路に本格的な春はまだまだ遠いですね。


いきつけのバーへ行ったら、顔見知りの社長さんがカウンターで働いておられました。本業不振で夜のアルバイト、というわけでなく、あまりに団体できてしまったのでお手伝いをされていた由。最近の社長さんたちはよくお働きになられますね。シャチョさんニーブラ!


ビンボーなので家にコメがない。なんてことじゃなくて、妙に多忙で買い出しにいけず米櫃が空っぽになったまま数日。麺類の朝飯が続いている。


翌日も「時にこれを習う」ということで、呉羽カントリークラブへ。雨が降ったりやんだり。それはそれとして、グリーンが芝生育成中のため砂だらけで、ボールが砂ダルマ状態になるのでまったくパッティングの勘がつかめない。ショットは前日のレッスンが効いて格段の改善があったものの、グリーン上のもたつきが響いて、スコアはいまひとつ。写真の後ろ姿は時々登場するドSのS様。


身体が「はやくはやく春よ来い」ともとめているのか、ラウンド終了後に小雨のなかを買い出しへ。春キャベツは梅肉と和えて。あと大好物の豆ごはん。鮭の塩焼きの後方には、京都の定番おかず「あぶった薄揚げと大根おろし」で、別名を「インクライン」と呼ぶ。その由縁はまた次回に。


水出しした昆布出汁をつかって炊いた豆ごはんは、水上勉いうところの「精進の極致」でありました。

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