深夜のヤキメシは。銀座「はしご」に33年。豚玉とインデアンカレー。老後はラーメン屋に転業か。

ヤキメシというものはウマいものである。適正な時間に適正な量が食べられる限り。新橋駅裏の「餃子の王将」に午前2時ころにぐでんぐでんになって乱入して、もはや幾杯目かもわからなくなってしったハイボールで流し込むように食べるのはよろしくないに決まっている。翌朝の胃もたれ感も半端じゃないし。

そやって必ず後悔するのに、深夜のヤキメシっていきたくなる時があるんだなあ。

朝はさすがにヨーグルトと太田胃散ですませて、それでも健気にきちんと打ち合わせに出席した。フロアに自販機がないビルだったので、とにかくのどが渇いて困った。それでも13時まで仕事して、新橋からお台場へ。途中で「はしご」の視点があることに気が付き、迷わずに侵入した。まだ前夜のご乱行がたたっていたので「半麺」「半ライス」に。値段は変わらないんだけど。まあこのチェーンに通いだしてざっと33年間。美青年はすっかり白髪頭の初老となり、定年を待つばかりとなった。時間とは残酷なものなり。

お台場にある一風変わったビルでもうひと仕事をこなして、帰路につく。早く帰りたいもんだという気分の時に限ってヒコーキというヤツは出発が遅れるもんなんですね。30分以上も遅れての離陸となった。まあ今は機内で携帯を開いてkindleなんかで電子読書していても何にも言われないからね、時間を持て余すということはない。

21時前になってようよう帰宅。最近お気に入りの「万き」で豚玉にビール・ハイボール。ここんとこ、粉もんで夕食を済ませることが多い。最後まであったかいから、この異常寒波の夜にはなによりだ。おでんもいいけど、皿に盛ったと同時に温度が下がっていくからね。アツアツを楽しめる時間が意外と短いのです。

ビルの地下に「インデアンカレー」が出店していて、時間のないときは本当にありがたい。12時〜13時はそれでも行列になるので、ピークは外していきます。フレックスタイムのありがたさ。でもここでの昼飯が多いのは忙しさの証左で、昼飯ものんびり食べられないような仕事の差配はよろしくないですね。

またまた週末はゴルフで、結構なご身分みたいだけど実は訳ありなので、きっと来週あたりには事情を書きつけておくことになるんだろうなあ。あまり有り難くないことではあるんだけど。この日はいいショットがひとつもなく、アプローチとパターだけでしのいだ始末で、とても残念。身体のバランスがおかしくなっているのかも。

日曜日の朝飯にラーメンなんであります。煮干しと昆布と干し椎茸で出汁を取り置いているので、そこに顆粒の鶏がらスープを加えて、生姜とニンニクで香りをつけます。酒と薄口醤油とみりんで味付け。熱した胡麻油で仕上げますが、いい味なんだなあ、これが。定年後はこいつを商売にしようかと思うほど。

楽しき日曜日が終わると、月曜日は眼科の精密検査・視野検査が待っている。人間ドックで眼圧の高さを指摘されたので、かかりつけの眼科で調べてもらうことにした。あの検査はかなり辛いからずっと逃げ回っていたんだけど。