浪速お好み焼き三昧。冬将軍に鉄板と湯気で対抗。アツアツ。ハフハフを合言葉に。

ラニーニャだれかなんだか知らないが、寒いじゃないですか。富山勤務約7年の私にとってさえ、今年の大阪はとんでもなく寒い。だからあったかいものが食べたい。おでん?あれは皿に入れられたと同時に気温と同化をはじめるので、終始アツアツというわけにいかない。と言って鍋物もひとりではちょいとつらい。
そんな寒い夜に、最後までアツアツでふうふう言わないと食べられない「鉄板サーブ系お好み焼き」というやつはいいもんです。最後のひと切れまでハフハフ言って食べられます。
本場、大阪に住んでいてよかったなあ。



上の写真は天神橋筋の多分3丁目にある「ひろ川」で、豚平焼きと豚玉はかなり美味しい店なので、その2点が欲しい時はひとりででも出かけます。


鉄板の上で、終始アツアツのところを、ヘラで切り取っては「あっつ、あつ。フガフガ」などとオノマトペの世界にひたりつつ。ビール片手に食い進むお好み焼きというのは、史上まれに見る傑作コンビかも知れませぬ。


昼休みだって外回りの最中なら、やはりあったかいものが欲しい。大阪駅前ビルの地下で「堂島サバ6製麺所」へ。ラーメンの出汁がサバで、サイドディッシュがサバ寿司で、サバ好きの私には感動ものの一品でございます。


しかしほんまに寒いですよね。普通お好み焼き屋さんなど、2ヶ月に一回くらいしか行かないのだけれど、この鉄板の暑さと吹き上がる湯気に勝てるもんじゃありません。
分厚い豚ロースのステーキが、玉子に包まれた「豚平焼き」は、冬を乗り切るスタミナ源であります。ビタミンB群に栄光あれ。


しかし、滅多にこない初老のおっさんが立て続けに来るもんだから「ひろ川」もびっくりしていることでしょうね。まだまだ寒波・冬将軍は去っていく気配もないので、この鉄板生活も当分続きそうな按配であります。


お好み焼きは好きで、大阪の誇りだと思うけど、もう立春も過ぎたことだし、将軍様にもそろそろシベリアへお戻りいただきたいものです。

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