再起不能

昨日の敗戦ショックから立ち直れない。投壊現象をおこしていた巨人軍投手陣を、この際徹底的に痛めつけるための3連戦なのに。鉄壁を誇った中継ぎ陣が、延長に入ってまさかの3失点。長野が出てきた段階で、嫌な予感がしたんだがなあ。



巨人の不調は投壊にくわえて、12球団日の1・2番コンビである坂本・松本がスランプに陥っていることも原因である。ゆめゆめこの二人が自信回復するような不用意な投球をしてはならない。小笠原やラミレスの一発など、その裏に打ち返してしまえばそれで済む。しかし坂本・松本が出塁して投手の精神をかき乱し、長野や脇谷などがしぶとくタイムリーを放ったりすると心理的に追い込まれてしまう。

原監督は、もっと現役時代の淡白な打撃を選手に伝授すべきである。阪神4番の新井に秘伝を明かしてどうする。何の意図も考えられない、ランナー1・2塁での中途半端なショートゴロ。高校生でもエラーのしようのない6-4-3のダブルプレイ。ああいう精神力の欠けた打撃をさせたら、原辰則は天才的だった。覚えていますよね、皆さん。

12回の裏、失望と虚脱のうつろな目で画面を追いかていると、鳥谷様の2ランが。でも一歩及ばず。これがまたくやしい。完敗ならかえってアキラメもつくんだけどね。

監督!今夜は頼むで!

戦いに情けは無用である。水に落ちた犬は石もて打てともいう。捲土重来、今夜こそ重量打線爆発で、許し難き巨人軍を完膚なきまでに叩きのめし、戦意を喪失せしめることが肝要である。

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