逃避行つづく。 日本列島オモテとウラじゃ大違い
そういうわけで12月の10日は東京へ。宴会で大盛り上がりになって、そのあとは銀座へ。お台場のホテルグランパシフィックに戻ったのは、さて午前2時頃であったような。でも朝は6時50分集合で出発だったんでほとんど寝てなくて。しかし雲ひとつない快晴で、おまけに暖かくて。
せっかくの高級ホテルも4時間しか滞在してないんだったら意味ないよな~なんてワイワイ言いながらレンタカーで木更津に向かう。カメリアヒルズカントリークラブでゴルフコンペでございまして。セーターが要らないほどの暖かさ。まるで別天地。これも仕事のうちなのよ、ってゴルフと宴会しかしてないみたいですね私って。
ゴルフ場から会社に電話して、雪の模様を聞いていると(積雪50センチ)もう富山に帰るのがなんだかなあって気分になって。「あのさあ、俺このまま4月まで東京と大阪にいてゴルフして酒飲んですごしていいかなあ」と会社に電話したら「どうぞどうぞ。ただそのまえに辞表のご用意を」と言われてしまった。最近の富山県人はボケに対してきちんとツッコんでくるからナア。
まあ52歳にして天下に職を失うのも考え物なんで、渋々上越新幹線に乗って越後湯沢へ。さらにほくほく線経由で北陸本線で富山行きの特急「はくたか」に搭乗。ホームがこれだもんね。日本列島オモテとウラじゃ世界が違いすぎます。
いわゆるひとつの神通川から呉羽山を望む。白凱々。しっかし寒いのなんのって、気温が昼間でも摂氏2度だもんね。冬場の光熱費を思うと、裏日本各県の消費税を減免してもいいんじゃないかとさえ思う。そんな公約の政党があれば一にも二にもなく投票するんだけど。
夕方には雪もやんで青空が。立山連峰の雄姿をあおぐと、まあつらいこともあるけど裏日本暮らしも悪いことばかりじゃないと少しだけ考え直してしまう。
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