退院明け、ラーメンと激辛へ。そして帰るところはサバの塩焼き。

まあ大した入院でもなく、大した手術でもなかったけど、病院食は減煙と低カロリーが売りものだから、麺類とか激辛系は出てくるわけがない。おかげで退院後はしばらくそんなものが続きました。これは裏天満のサバ6製麺所のラーメンだな。開店後間も無く行列店になり、レシピを外食資本に売り渡して、あっという間にチェーン展開してしまった。でも味はしっかりしているんだよねえ。


こちら天六の汁なし担々麺「揚揚」で、唐辛子と山椒は1倍〜5倍まで指定できる。山椒を3倍以上入れると、歯医者の麻酔より効いてまいります。私は辛さ・シビレともに4倍をいってしまうから、なかなかに大変なことになります。かつて四川省は成都市におもむき、元祖麻婆豆腐を食べて、椅子に座ったままで天井まで飛びそうになったことがあるけど、
カラさとツラさには、人間慣れていくものなのね。


辛いほうで言うと、堂島の路地にある「まん馬」のズンドゥブも、ごらんのように血の池地獄状態で供される。こいつも「大辛」で注文する。二日酔いの時なんか最高で、頭脳と胃袋が同時に活性化されてまいります。


ようやく世間に復帰してきて、ラーメンも激辛もいつでも食べられるんだと、安心感が固着してきた頃には、自分なりの「常食」に戻ってまいります。ここ1年ばかり、私の場合その指標が「焼きサバ定食」の摂取率で、世の中で今のところ一番にホッとできる食べ物であります。かつては肉だったんだけどなあ。まあ還暦前ってことなのかもしれない。


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