酒池肉林世界への復帰。あっけない抜糸。

抜糸が無事に終了した。3月20日のことでもう半月以上も前なんだけど。診察室のスツールに座って「後ろ向いてください」「ハイ」「背中開けますね」「ハイ」そのあといきなり縫合している糸が持ち上げられる感覚がして、チョッキンチョッキンとあっという間に糸が外されてしまった。消毒も何もなし。
「お酒や軽いウォーキング程度なら今日これからで大丈夫です。ゴルフは術後1ヶ月、4月9日以降にしてください」と言われて放免されて。

あれ嬉しやと、その晩は佳き人と乾杯。ビールの泡が一粒づつ血管に染み込んでいく。私は戻ってきた。いざ、酒池肉林の世界へ。

抜糸の翌日は独りで夕食。これは王将で餃子にすると決めていた。なんと言うか史上最強のペアでありますね。


まあ昼間っから飲む趣味はないので、相変わらずお昼ご飯はサバです。1ヶ月サバを食べ続けて中性脂肪が半分になった話とか(私の中性脂肪値は上限プラス少々なので別に問題ではない)、週に3回以上サバを食べること半年、とても寂しい白髪頭があれよあれよと黒くフサフサになった話だとか(こちらは深刻な問題であり、真摯に対処したい)まあ色んな課題解決の事情もあってサバなのであります。これからもしつこいくらいお目にかかると思いますが、そんだけ厳しい事情があるとご厚情を賜りたき次第。


アルコールが解禁になって嬉しくて、記憶が飛ぶほど飲み回って、知らぬうちに「天下一品」を襲撃していたらしく、ケータイに画像が残っていた。1978年から87年までを京都で過ごした人間として、王将と天下一品は切って切り離せぬ存在であります。貧乏学生と安サラリーマンにとってまさしくネ申みたいなもんで。


意識なく天一を平らげた翌日。土曜日だったのだけど、二日酔いでふらつく頭と胃袋に一喝をと、天六の「揚揚」で汁なし担々麺を。唐辛子と山椒をボカスカぶっ込んで、辛いくて痺れるマゾ環境に。いやはや行きつけの歯医者での麻酔より効きますね。


その担々麺屋さんの隣に、こんな看板が。「理容室・男の専科・貴公子」「最新技術・ソフトアイロン・現代感覚のヘア・ソフトウエーブで」「アイパーでもないアイロン登場」「パンチでもない高性能」「ソフト感覚・カットアイロンコース6700円」とある。サバ様のおかげでフッサフッサの髪になったら、一度身を委ねに行ってみようか。


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