平穏と鯖と立腹と。そして酒、人を呑む。

そだな〜。26歳から58歳までの32年間(そのうち7年は富山に赴任していたから25年間か)を過ごしていたオフィスの取り壊しが始まった。まあ老朽化していたから、仕方ないことなのだけれど。32年前は周辺に10階以上のビルが少なくて目立ったもんだったが、今やよほど高層のビルに取り囲まれて、ちんまりとした印象となってしまった。


相変わらず昼飯はサバである。刺身もこれくらいの量をゴハンに合わせるのなら大歓迎で、毎日だって構わない。


保険会社に提出する診断書を受領するために入院していた病院へ。病室から会社(中之島の新社屋)が見えていたので、歩いてすぐだと思っていたけど、イザ歩いてみるとなかなかの距離でございました。京阪で一駅ぶんあるものな。


新装なった「森町食堂」へ。喉が渇いていたので、何よりまず「赤星」を一発収入する。サッポロラガーって「男のビール」なんだなあ。


鯖の一夜干し定食を頼んだら、アジの一夜干しが出てきた。「これ、鯖じゃないでしょ」って指摘したら「鯖の一夜干しが売り切れなんで」ときた。いやべつにアジは欲しくないし。一夜干しでなくて塩焼きがあるならそれでいいし、と返したら、散々待たせた上で鯖の塩焼きを持ってきた。当然、味噌汁もご飯も冷めてしまってますよね。こういうひどい店は他もダメで、たとえば酢の物にはちっとも酢がかかってなくて、キュウリは干からびているし。近所の便利な店なのだけど、まともな店になるには相当の時間が必要でしょう。


某夜、後輩Nと駅前ビル地下のおでん屋へ。糖質ダイエット中の彼に付き合って、ご覧のような健康メニューで杯を重ねた。


しかし冷静沈着な男でも、酒量が重なってくると「一杯、人、酒を飲み」「二杯、酒、酒を飲み」「三杯、酒、人を飲む」の格言どおりとなった。おでん屋からカラオケスナックへ。遠慮がなくなるにつれて、どんどん楽しい酒となる。さらに「うどん食って帰りましょうよう」というので深夜のうどん屋べ。トドメのビールにアテ数品に、うどんも綺麗に平らげて。


翌日には何にも覚えていなかったそうな。まあそれも幸せな人生だと思うよ。頻繁でさえなければ。また行こうぜ。



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