首都一瞥

治りかけの風邪をかかえて、東京日帰りの出張へ。越後湯沢経由なら片道3時間強なので、まあなんとか日帰り出張も可能である。13時半に日比谷だったので、8時56分の「はくたか」で出発した。

耳鼻咽喉関係に不調をきたしているせいか、ぼーっとしていたらしく、鞄にネクタイを入れて出発したはずが、東京に着いてみればどこにも入っていないではないか。だいたい、スーツにノーネクタイが嫌いなくせに、今朝はギリギリの出発だったので、まあ東京に着く寸前に列車の洗面台で締めればいいやなんてええ加減なことを考えていたのが失敗だった。

しかたがないから、日比谷東京會舘1Fのテナント「ル・モンド」で一本新調しました。ショッキングピンクのイタリア製ネクタイ、税込み5250円なり。

その後、新橋方面に移動。やっぱり人の多いことと感服しつつ、街角を望見してみれば。




へぇ~東京には24時間営業の寿司屋があるんですね。牛丼やハンバーガーならわからんこともないけれど。江戸時代以来の伝統的ファーストフードだと言われればそうかもしれないが、ナマモノを扱う店が24時間年中無休とはこれいかに。必然性とマーケットの規模が想像もつかん。



汐留のスカイスクレーパー群。こーゆーところで街を見下ろしながら働くってのはどんな気持ちなんでしょうか。高所恐怖症の私は、ビルの6階以上にあるオフィスに勤めたことがない。自宅も7階までである。まあ15階くらいまでなら耐えられるかもしれないが、20階以上など想像を絶する。




大都市の中にも過疎は存在する。朝夕のラッシュ時以外は、人跡稀な場所と言うものもある。革靴の踵がカツカツと、木槌で床を叩くがごとく響きわたる。

明日はまた朝早くから新潟へ。風邪をこじらすわけに行かないので今宵も禁酒禁煙なり。

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