鰻・皿うどん・ハイボール。逃走経路はN700系。

9月のファースト3連休は、ただ遊ばんがために関西へ帰った。17日は古巣のゴルフコンペ。準優勝で賞金〇円と商品としてバカラのペアグラスセットを獲得。しかし52・49で準優勝とはいやはや。わが社のゴルフレベルが落ちているのか、たまたま私がWペリアで上手くハマったのか。

決戦の朝。晴天の予感。

夜は祝杯とか再会の杯とかいろいろにぎやかに口実を付けて、飲んで歌って何時にホテルへ帰ったことやら。携帯のカメラに、ホテル近くの中華屋で喰ったとおぼしき「皿うどん」の残像あり。


おまけに翌日はそんなヘビーな夜食をぶち込んでいたことなんか忘れて、やっぱ大阪へ帰ったらウナギだよなあって天満へ出撃。昼っから鰻重の上をしっかり召し上がっていたのでした。富山市「ジャパンメディック」が製造する「マエックT」なる胃腸薬がえらく効くんで就寝前に服用しておいたのがよかったのかしらん。


まあこの「魚伊」のウナギだけは他所では食べられへん逸品ですね。カリッとクリスピーに焼き上がって、しつこさのかけらもない。ウナギのウマ味だけが凝縮された独特のモンとしか言いようがないです。一人前千八百円も惜しくはありませぬ。「週刊モーニング」の「う」で取り上げられた関西の名店ってたぶんこの店のはず。ラズウェル細木、やるなあ。


食い意地がはっとるもんやから、翌日は富山へ帰らんといかんというのに寸暇を惜しんで再来訪。三日の日程で二日間同じモンを頂くとはいささか偏執狂めいてるか。知る限り富山には関西風のの地焼き・長焼きで鰻を供する店がない。したがって喰いだめしてしまうんやね。


ご同道をお願いしたお方と泊まりましたのが、常宿のリーガロイヤルホテル。部屋の窓から朝ぼらけの大阪の街を撮影。高層ビルが年々増えて、だんだん近しい街じゃなくなっているようで少しさびしいかな。



ところでこのホテルは規模ゆえに館内に三つのバーがあり、スキモノはこれらをハシゴして楽しむキマリになっている。私らも「リーチバー」~「セラーバー」~「宙空」ときちんと巡礼の旅を行なった。そのハシゴ酒における驚くべき値段は、まあここだけの話だけど北新地のスナックに出かけるよりは随分とリーズナブルでございますのよ。


ところでさすがに三連休。イザ帰ろうかと鰻屋を出て天満駅へ行ったところが、サンダーバードが夜まで満席。グリーン車もあかんのだとか。臨機応変はわが習いとするところ。東海道新幹線「こだま」で米原へ。特急「しらさぎ」で富山へと作戦を変更し、何とか座って帰還に成功。しかし最近の「こだま」ってついこの間までの新鋭車両「N700」なんか使ってるんだ。


富山について、自宅荷物を置いてから近所のバーで一杯。玄関に巨大ドクロを置いている「sure shot」でハイボールとウオッカリッキーを一杯づつ。毎晩深酒しているわけではありませぬ。遠距離移動の興奮をさまして、23時には就寝したのでした。だいいち3泊4日分の洗濯物を翌朝出勤前に洗って干してが待ってるんですから。富山じゃ孤独な俺なのさ。

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