還暦前の禁酒日録。野菜炒めのパラノイア。

原因不明の蕁麻疹で禁酒中であります。別に医者に禁じられたわけではないのだけれど、おそらく発疹の原因はここ数ヶ月の無茶飲みにあり、内臓が悲鳴を上げているのに相違ないと、本人が自覚しての自粛なのです。
世間じゃコロナウィルスで自粛に延期で騒然としているというのに、こちら還暦直前の御仁は、蕁麻疹で身体中が騒然としているのですね。
昨日のお昼は大阪駅前第2ビル地下の「どんたく」で独特のちゃんぽん。入社した頃からあるから、もはや40年は営業されている。途中閉店したこともあったけど熱狂的なファンの後押しもあって復活した。20代後半の私は、大盛りに特大のおにぎりを二つ平らげて、それでもって端然としていたんだけど、今やレギュラー盛りの完食もままならない。
令和2年、これ一杯が850円なり。


蕁麻疹が出ている間は「刺激物」「生桃」「青魚」は避けたほうがいいらしいので、自ずから野菜がメインとなってしまう。前夜初めて食べた「街かど屋」の「大盛りもやし炒め定食」が思いのほかに嗜好にあって気に入ってしまったのでリピートしてしまった。
気にいると何度でも食べてしまうパラノイア的食欲は還暦になっても変わらないらしい。
これで590円はお値打ちですよね。


今日のお昼は堂島地下街の「ニュー神戸」で「豚しゃぶM」を。数年ぶりに入ったのだけど、肉の量を示す表記が「シングル〜ダブル〜トリプル」から「S~M~L」に変わっていた。ここんとこシャブシャブといえば、自宅近所の「しゃぶ亭」ばかりだったもんなあ。
Mサイズ940円なり。刺激物があかんと言っても、少々の一味くらいいいでしょう。


で、今夜も野菜炒め。帰宅してからCATVで「ジオストーム」なる「地球環境崩壊SF映画」に目がいって、出かけるのが21時をまわってしまった。B級を通り越してC級のSFなのだけど、あまりに強引な設定と話運びが楽しくて、ついつい終わりまで見てしまった。
同じ店で同じメニューを三日連続というのは、私は全く構わないけどなんか不審者じみているんじゃないかと勝手に思いこんだりして。「やよい軒」に行ってきました。
「たっぷり野菜の肉野菜炒め定食」830円に差額30円を足して「もち麦ごはん」をつけた。味が濃いめでご飯が進みそうだけど、「街かど屋」の方が私には好みかな。


毎晩ボトル半本軽く空けていた大酒飲みが、自主規制禁酒生活も4晩目が過ぎようとしております。アルコールがなくても、結構楽しく忙しく日々というのはすぎていくもんなのですね。

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