土用を前にカボチャのキーマカレーを作る。「嘉祥の日」に私も疫病払いのお祈りを。オリジナル料理は成功も失敗も。

土用までにはまだ一か月ほどあるけれど、いろいろと免疫力を高めないといけない事情もあるので、一足早く土用カボチャくいただくことにした。元来ウリ科の夏野菜であり、βカロチンやらビタミンEやら豊富らしい。これを合いびき肉、玉ねぎ、ズッキーニとともにキーマカレー仕立てにしてみた。行き当たりばったりで初めて作ったのだけど自画自賛のレベルでありました。おそるべしはカレー粉の威力ですね。


6月16日は「嘉祥の日」で、西暦848年(嘉祥元年)に任明天皇がご神託に基づいてお菓子や餅を神前に供え、もって疫病除け・招福祈願をおこなったのだとか。


天神橋筋商店街の和菓子屋で季節の「若鮎」を購入し、日本酒とともにお供えいたしました。本当に早く終息してほしいものです。


なんとかセロリの葉っぱをうまく食べることができないか、台所で思案するうちにひらめいたのが「ツナ缶とパスタにしたらどうだろう」というものです。オリーブオイルでニンニクに火を通し、ツナ缶をほぐして投入、刻んだセロリの葉を加えて白ワインと薄口醤油で味付けをして、ゆでたてのパスタと和えたのですが、香ばしくてなんとも素敵な仕上がりとなりました。プロセスを写真に撮ってクックパッドに投稿したくなるくらい。


でも思い付きが何でも成功するとは限らないですね。朝飯に買い置きのレトルトカレーを天津飯風にしようとしたのですが、卵に火を通しすぎてしまいパサパサに。まあ失敗があるから成功もあるんですけど。


あんまり悔しくて、昼は北浜清友会館経営の洋食堂で本格欧州カレーを食べ、胃袋にリベンジしました。還暦過ぎたおっさんの所業とは思えませんね。


ランチタイムを逸してしまい、おかげで想定外の美食に出会えることも。いつもすごい行列の、天神橋筋商店街3丁目路地にある、「あすろう」に初めて入店できました。何年も昔に高松で食べた本場の讃岐うどんを久しぶりに舌が思い出して、ささやかに幸せなひと時となった次第です。


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