信じようと信じまいと

おめでとう千葉ロッテマリーンズ。金田正一が監督になって以来、パ・リーグではロッテオリオンズがひいきなので、この数日間はテレビの前に貼り付き状態でありました。前回の同カード日本シリーズの年、昭和49年には高校生の身でありながら、宮城県仙台市まで(夏休みだけど)応援に参上したほどなんでまあ長年のファンでありますね。




昨夜の最終戦、MVPとった今江もすごいけど、決勝打を打った岡田幸文がよかった。日本大学を中退して、足利ガスの契約社員をやりながら社会人クラブチームでプレー、ドラフト6位の育成枠で採用された、文字通りグラスルーツの選手。入団時には妻子づれだった苦労人。

ドラフト1位の快速外野手荻野(これも新人王とりそうだったのに残念)の故障、さらにシリーズに突入してからは大松の故障で巡ってきたチャンス、第7戦は12回の表、またまた引き分けかと思われたところで、三塁打。それも快足とばして。

プロ同士が全力で取っ組みあった、今シリーズのとりわけ第6・7戦は長く記憶に残るゲームとなるに違いない。いいもん見させていただきました。両チームに感謝します。




プロの仕事として信じられへんのは、富山で購入するスポーツ紙。サンケイスポーツとスポニチはいずれも一面がタイガース。私もトラキチとしては人後に落ちないけど、今日という日はあかんでしょう。



ご覧ください。日付を見ていただければ明白。試合の結果が収録されていないのですね。報道機関としていかがなもんでしょうか。ネットでどんな印刷データでも送れる時代です。最終版を電送して、北日本新聞社にでも委託印刷されたらいかがなもんか。

21世紀も10年を越したというのに、しんじられないアナログなお話。これじゃ、新聞の未来はやっぱし暗いわな。

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