雪が泣いてる

相変わらず越中の天気は猫の目のごとし。ようかわりますわ。昨日は寒いなりに昼間では天気良くって、仕事先でも昨年の大雪と違って来客多くホッと一息。朝っぱらから働いてハラが減り、一昨日に続いて、昼食は新桜町「鶴喜」へ。ええ、気に入ると通いつめるタチなんでがんす。




かなり古いお店であります。富山空襲の損害率95,5%をまぬがれたのか。でも戦後もすでに65年やからねえ。戦後建築なのかもしれん。古いだけあって駐車場は2台分しかおまへん。徒歩2分の富山中央駐車場をご利用ください。




さて太かったり細かったり、不規則な手打ちうどんは、コシとツルミにおいて市内ナンバーワンと称されております。啜りこめばたちまちに口内の抵抗勢力となりまする。量は過激に多いし、盛り付けに手加減はないので、入店には気合が必要なり。天気はいいし、うどんはウマいし。泰平じゃあ。




この「鶴喜」は富山市役所に隣接しておりますが、富山県警中央警察署の真裏でもございまして。フェンス越しに県警の車両が見えているのに、堂々路駐でご昼食の大胆なお方もおられます。ナンバープレートが写りこみそうだったんで、このアングルでしかシャッターが押せませんでしたが、他にも2台。天晴れ帝力を怖れぬ堯舜の民か。それとも警察関係者か。




しっかし、さすが越中。一夜明けるとこんなもんです。明け方までに15cmばかり積もったらしい。近所のコンビにまで新雪を踏み鳴らしながらあるく。靴底で鳴き砂みたいに雪がきもちのいい音を立てている。雪よ、鳴いているのか、泣いているのか。足裏で雪と対話している。時として面倒な存在やけど、この瞬間は好き。まあ今年はこれが最後でもいいけど。



午前6時半はまだこんなかんじでした。この後午前中イッパイは降り続ける予報になってるけど、はあ、10時30分現在は小康状態なり。しかし時おり強く吹き降りになるので、出かけるのは億劫やねん。だからお昼は昨日のトマト鍋をすこし煮詰めて、ペンネでも放り込んですませよう。ラグビーも見ないとあかんしね。

しばし。ファミリー劇場の「ACC50周年史」に見入っております。はあ、CMは世につれて。テレビとPC、ふたつの画面を見ながらしばし放心状態。

人のご臨終は天候と関係ないんで、テレビ見る間にメールが入って、19時にはお通夜に行くことになってしまった。でもなんか。窓外を見るとわずか30分のうちに、えらいこと降りだしてきたんですけど。ああ。不謹慎やけど出かけたくないなあ。

コメント

このブログの人気の投稿

二日酔いに劇的効果(個人の感想です)オロナミンC。一年計画で歯医者へ。麺類は続く。

揺れない富山

牛鮭定食万歳。自宅で吉野家の味を再現。