天満の男なら十八番

大阪天満で朝めしといったら何と言うても「十八番」となる。本業は百種類を超す定食メニューを誇る大衆中華料理店。定食のほとんどは600円台で、ヤキメシは320円なり。いずれの品もガッツリ系のボリュームを誇る。営業時間は朝5時から10時までがモーニングタイムで、11時から翌朝4時までがランチ&ディナータイム。ほとんど24時間営業で年中無休。エライ!




大阪在住時代は夜に朝に愛用した。夜は酢豚定食かスタミナチャーハンに餃子をつけて。朝は下の限定メニューから、おおむねは豚汁を選択して、小ライスをつける。




豚汁と言っても、キャベツ・人参・白菜・モヤシ・薄揚げ・豚肉・豆腐・ニラが丼いっぱいに盛り込まれている。普通この汁だけでも満腹する。これに丼大盛の飯がつく。とても食べ切れた量ではないので、私は小ライスにして、栄養を考えて納豆なんぞを追加する。




この日は味付ノリと生タマゴをつけて大満足。というかもう動けん。勘定(450円)を払って、腹ごなしに天神橋筋商店街を散歩する。全長2,6㎞あるので、ホテルのある南森町と往復するとざっと5㎞ちかくを歩くことになる。いい散歩。




おそるべき安売りで知られる、スーパー玉出。店内外のパチンコ屋もかくやと思われる電飾の量で知られる大阪の名物チェーン。この日は白ネギが一束63円。白菜がひと玉で203円。野菜の高値が続く富山を思うとほとんど半額なんだもんなあ。しかも24時間営業で年中無休。夕方8時には店を閉める富山のスーパーがいかに生活に不便であるか。




その店内。色々と買って帰りたいものもあったけれど、今回は荷物がかさばっているので断念。なぜか越中では見かけないバリラのパスタやら、ヒガシマルの湯豆腐のつゆやら、次回の帰阪で購入することにする。




昨年9月末まで住んでいたアパート。築40年以上で諸設備老朽か甚だしく、しかも隙間風はげしく。洗濯機が外置きだったので冬場の選択はつらかったなあ。前庭みたいなところは墓地で、日本のドンキホーテこと、大塩平八郎が眠っている。




ホテルに隣接する堀川戎神社。正月明けの堀川戎には、富山の山王まつりほどじゃないが、この小さな神社を幾百の露店が包囲する。来年も行けるかなあ。

半そでにヨットパーカーで充分な大阪から、富山に帰ってきてびっくり。午後1時の気温が8℃で、立山では初雪が降っている。今夜は餃子鍋でもこしらえて暖まるか。

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