麺日記。富山の新・B級グルメに「富山焼ソバ」を、他。

特製ソース(いささか和風の味がするけど、特になんの変哲もない)を絡めたフツーの焼ソバなんだけど、とにかく独特。削りカツオの量がちょっと多めかなあ。じゃあ何が違うんだいって言って、食べ方がユニークそのもので。


そうなんです。生タマゴをといて、スキヤキみたいにして食べるんです。タマゴのクリーミーさが焼ソバの質朴な味をコーティングして、ウマいのなんの。ただしこれは焼ソバがアツアツであることと、黄身がプリッと盛り上がるぐらいに新鮮なタマゴじゃないといかんのだよ。

富山駅前の海鮮居酒屋「あかり家」で、注文の際に「生タマゴ添えで」と頼めばやってくれる。一度はまるとやめられなくて、行くたびに注文することになります。県内にお住まいの方はぜひお試しを。いずれ県を代表するB級グルメになるんじゃないかと期待しています。

ことのついでに、最近県内でであった「これは!」と言えるラーメンをふたつ。


こちらは有沢線(富山小杉線)なる街道沿い「楓」の「とんしおらーめん」。鍾乳洞の中の地底湖のごとき白濁したスープはあくまで濃厚で、そこに麺が一玉半ほど。味・量ともに満足。味加減・脂加減・麺のゆで加減もオーダーできるからこだわりたい方たちにもぴったりでしょう。


画像が不鮮明で申し訳なし。会社近所は富山地鉄ビル1Fの「一心らーめん」で「特製煮干しラーメン」。化学調味料不使用と自家製麺が売りモノのお店なんで、時分どきは越中のラヲタたちが長ーい行列を作っている。化学調味料不使用がそんなにありがたいのかね、とラヲタ(ラーメンおたく)たちいつも冷たい目で見ていたのだけど、たまたま13時半ころえらくすいていたんでモノは試しと入店。結論。ウマかったです。あっさりしているのに濃厚で。故なき行列なしってことで。

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