絶景かな


今朝は久しぶりに雨が降っていなかった。幾日ぶりだろうか。雲がどんよりと天空を覆っているものの水滴が落ちてこないだけで上々である。天辺を真っ白に輝かせている立山連峰はまさに絶景であって、富山市民となったことを心から喜ぶことのできる瞬間といえよう。
まだデジカメとPCをつなげてないので、というかこの50前の男は画像の圧縮ソフトをオンラインでインストールする能力がないために、今朝撮影した見事な風景をここに披露できないことは本人にとってもかなり情けないことである。

後記) 何とか成功した模様だが、画像自体がショボイよね。もっときちんと撮らんかい。

ところでやはり幸せは長く続かないのが大人の常識というもので、見給え、激辛の坦坦麺で昼食をとり終えたあたりから連峰の上空をたゆたっていた雲は、その高度をじわりと下げてきて今や山ろくの中腹部に位置し、地上に向けて霧雨の無条件絨毯爆撃を開始したではないか。

西高東低の冬型気圧配置におよそ半世紀の間にわたり、慣らされきっていた太平洋ベルト地域出身の人間として、低い雲がまるで「インデペンデンス・デイ」の宇宙船を覆っていた雲のごとく地を圧して垂れ込める日常はいささか受け入れがたいものがある。冬といえばカーンと音がするほどに澄み切った青空が広がっている、ちゅう日常やからね。
もちろん赴任前に「冬」の悪天候・湿気・暗さなど聞かされておりましたけど。でもそれは「冬」の話であって、少なくとも11月中旬つうのは、あんたそれは「秋」やがな、と言いたいのである。何も悪いことをしていないのに、いきなり執行猶予処分を取り消されて実刑を宣告・留置された気がいたしますね。仮処分なしでいきなり強制執行といいますか。

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