晴れ間にお散歩
低気圧の隙間に入ったのか、昼前に勢いがなくなってきてわずかながら晴れ間も出てきた。あまりこもっていてばかりでは気もふさぐし、だいいち食欲もわかないから、散歩に出ることにした。お暇な方で、雪国にお住まいでない向きには、しばしお付き合いをば。
いたち川ぞいに歩いて、ついでに大阪屋スーパーでもひやかそうかという魂胆で。越中にはめずらしく、さらさらの雪質なので40センチくらいの深い所に踏み込んでも、くっついた雪を払うだけで、ズボンは濡れないから快適なこと。
あと3ヶ月もすればここは桜のトンネルとなります。ちょっと信じられないけど、四季のある国ってそういうことなんですね~。ウィスキーのポケット瓶でも持ちながらのんびり見物したいところやね。
川沿いのあずま家。この道筋は雪景色・満開の桜もさることながら、秋の紅葉もすばらしい。水面に映っている、パステルカラーのグラデーションと、そこにたゆたっている野鴨とか、ココロなごむものがありますねえ。相撲の土俵のごとく、地上から40センチくらいが床面なんだけど、積雪のおかげでユニバーサルデザインになっておりますな。
角度が微妙で屋号が読みにくくなっとりますが、ご近所の銭湯なんです。風呂屋好きなんですけど、まだ未訪問なの。そういやまだ転勤後ここに限らず、いちども銭湯に行っとらんなあ。
雪がフカフカなんで、歩く分には楽しいんだけど。車道はタイヤに踏み固められた雪が、完全に氷と化していてツルツルになっている。雪道運転に慣れている富山県民の皆さんが、スノータイヤをはきながらも徐行運転しているもんな。雪氷に強いはずの北欧の名車ボルボがスタックしておりました。
昨年の大ヒット商品で、慢性的に品切れ状態にあった桃屋の「食べるラー油」がどういうわけか店頭に並んでいたので思わず買うてしもうた。こんなもん飯にかけて食うんかいな。驚きでありますね。
帰宅して、スカパーでラグビートップリーグのワイルドカードを見ている。第1試合ではサニックスが近鉄を下した。近鉄はちっとも見せ場を作ることが出来ずに、掻きまわされているうちにゲームを失ってしまった。
途中で画面が乱れて受信不能に。まあ、アンテナがこれじゃ仕方ないよね。手で積雪を払って、通信状態が回復。越中に住まって二度目の冬にして、はじめての除雪作業なり。
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