マルコフ転換作文術

マルコフ連鎖を使って、昔の作文を破壊してみた。筒井康隆も真っ青と思われる。
グーグルの検索閲覧システムにも応用されているという。ちなみにマルコフはロシアの数学者。集合論の進化形らしいけど、難しいことはようわからん。遊ぶぶんにはおもしろい。

http://itog.sakura.ne.jp/markov/

ご関心の向きにはアクセスして試してみられ。



「夏の選択肢」



「も残りわずかだ。う、脱水作用の選択肢


 「自分、脱水作用の精神で顔をたっぷり摂取し、酷暑の影響如何に浮かぶ。登り勾配を仕入れる特製海鮮カレーラーメンの確認を注文しよう、今度の休憩をかいたの突き上げはこの暑いのにみぎひだり走り回るから疲れるんやね。



 「そら、おまけに冷たい風が少なくなっているの水もおかわりだ。とりあえず中暑熱に冷や汗が引きつって、カレーラーメンの気候が、「18ホールをまとった人間が要求してくる。

 夏のステーキ丼、酷暑の確認をたっぷり摂取している。暑い痛い。

  「毒をまとったものが引きつっているの突き上げは韓国直輸入の水も口数が羨ましいがとまらない。

 「自分、まだ声でるだけマシやんかわかる。この暑いのにみぎひだり走り回るから麺をかいたジョッキを鯨飲したるで顔を灼く日差しはすでに痛覚をはさむ。胃腸へ激辛の効いたっけ」だった身体には毒に高めに姿を歪めながら飛んでいく。周期は名古屋方式でこの灼熱に打ったところへ直行する。

 借問す。ペットボトルのはこの中休みが応でいく.


 気温30分、何時もどちらを注いでいく。スコアの確認を回るのゴルフは熱中症にスパイスの影響如何にはすでに痛覚を呼び起こしている。もっと省エネせな直射日光をしているのスープで折り返しと煩悶する。もっと省エネせな」



 「自分、おまけにあぶられた人間が羨ましいが引きつってくる。存分に冷や汗が要求していく。鋭角的に並々ならぬ精力を呼び起こしているのポッサムキムチをぬぐいつつ冷房のスープで短めに駆け込んで勝負したなー」

 「毒をはさむ。パターも残りわずかだ。スコアのおっさん4人はこの中休みがとまらない。

 午後120%、まだ声でるだけ気持ちいいことだろうか。火照ったフェアウェイは、酷暑のポッサムキムチをしているのスープである。その辺のでこの鳴動をぬぐいつつ冷房の精神で一気に12時55分、最も暑いのにみぎひだり走り回るから麺を照り返す。

  気温30%、酷暑の気候が突き上げてくる。頭が朦朧としてくる。

 干上がったジョッキが羨ましいがしみわたってくる。

 「ま、おまけに並々ならぬ精力を照り返す。水滴をかいたところへ激辛の気候が救いと煩悶する。う、カレーラーメンの分からない。



元の文章です。

「夏の選択肢」


  気温30℃+α・湿度30%、乾ききったフェアウェイは猛烈な直射日光を照り返す。登り勾配を越すために高めに打ったボールは陽炎の中に姿を歪めながら飛んでいく。首筋を灼く日差しはすでに痛覚を呼び起こしている。ペットボトルの水も残りわずかだ。このままでは熱中症になってしまう。

 関西のゴルフ場は9ホールで折り返しとなる。否が応でも約1時間の休憩をはさむ。春秋の気候がいいときは名古屋方式で一気に18ホールを回るのが羨ましいが、酷暑の時期はこの中休みが救いとなる。水滴をまとったジョッキが目に浮かぶ。あぁ生ビール。

 「あぁー、メチャクチャどついてしもたなー」

 「自分、まだ声でるだけマシやんか」

 「そら、この暑いのにみぎひだり走り回るから疲れるんや。もっと省エネせな」

 「ま、とにかくビールやね。」

 汗みずくのおっさん4人は、タオルで顔をぬぐいつつ冷房の効いた食堂へ直行する。火照った身体に冷たい風が心地よい。とりあえず中ジョッキを4つ頼む。

 干上がった身体に冷たい生ビールがしみわたっていく。この自称名門ゴルフ場はレストラン経営に並々ならぬ精力を注いでいて、極上三田肉のステーキ丼、神戸中華街から麺を仕入れる特製海鮮カレーラーメンの両名物は、何時もどちらを注文しようかと煩悶する。

午前中暑熱にあぶられた体が要求したのは、カレーラーメン「大辛で」だった。存分に汗をかいたところへ激辛のスープで、「毒には毒を」の精神である。突き出しには韓国直輸入のポッサムキムチを頼む。当然中ジョッキもおかわりだ。

 「インのスタートは何時やったっけ」

 「12時55分、あと20分あるで」

 「も一杯いこか、ゴルフは宴会や」

 借問す。さっきまで熱中症直前だった人間が、脱水作用の強いビールを鯨飲し、おまけにスパイスのよく効いたものをたっぷり摂取しているのである。胃腸への影響如何に。

 午後1時、最も暑い時間帯だ。太陽は「もう手加減なしで勝負したるでぇ」と岸和田弁でせまってくる。暑い痛い。おまけに下腹部から何かわけの分からないものが突き上げてくる。鋭角的な衝動が周期的に襲ってくる。その辺の繁みに駆け込んでこの鳴動を解放してやったらどれだけ気持ちいいことだろうか。周期はだんだん狭まってくる。頭が朦朧としてくる。この灼熱に冷や汗がとまらない。

当然フルスイングなんかできない。7番アイアンで短めにきざんでいく。パターも考えこまない。しゃがんでラインを読むなんてとんでもない。スコアの確認をしても口数が少なくなっている。う、今度の突き上げは強力だ。顔が引きつっているのかわかる。



ところで富山でも気の早いゴルフ場は明日くらいからオープンする。でもまあフェアウェイもラフも思いっきりカジュアルウォーターなんでしょうね。春分の日が過ぎたら、呉羽と富山カントリーにエントリーして、広い芝の上を走りまわりたいものである。
 



 

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