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甲子園、見ちゃうんだよねえ。

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東北高校、よく頑張ったね。被災後は1日におにぎり2個で、甲子園直前なのに練習を返上してボランティアに参加して。対する大垣日大も、世間の判官びいきが集中する東北を相手に、手を抜かずに正々堂々よくやりました。試合開始サイレンが鳴る中の初球ホームランなんて、無心にバットを振り抜かないと打てないでしょう。おじさんたちはこういう美談が大好きだ。涙腺がじんわり。








ただこのご時世、美談と涙ばっかりじゃ疲れてしまいません?被災地が大変なのは充分承知のつもりですけど、どうしたって今回の災害は長期戦になりそうやし。自分でやれることを日々積み重ねるしかあらへん。泣くがいやさに笑い候、なんて言葉もあります。硬直は疲労を呼ぶばかりやし。

笑いましょう。満面の笑顔って訳に行かないので、ちょっとだけでも。




微苦笑の天才といえばいしいひさいち。「バイトくん」「タブチくん」から「ののちゃん」まで、このひとの芸歴も長いですね。政治家・哲学者・忍者にいたるまで、いろんな業界の漫画を描いていますが、対象が高校野球でも毒のある筆力がすばらしい。

あれは2004年8月の甲子園。桐生第一と岡山理大付の試合は本当に面白かった。いしいひさいちがそのさらに昔に書いたマンガそのものの試合展開だった。私が書くより雑文サイト「鉄血くだらな王国」の下條さんが書いた文章の方が、はるかに秀逸で味があるので引用いたします。途中でハラをたてずに最後まで読んで下さいね。
今日は高校野球でいい試合を見た。ふつう馬鹿試合というのは大量点の取り合いを指すが、桐生第一と岡山理大付の試合は、馬鹿がやる試合という意味合いもこめている。岡山理大付は監督以下全選手が馬鹿だった。飛び出したランナーに目もくれず一塁に投げてしかも暴投する投手、落球しまくる捕手、センターの送球を正拳突きでとんでもない方向に転がすセカンド、ランナーがタッチアップもしていないのに意味もなく本塁に暴投してわざわざ生還させてあげるレフト、のたのたと球を追ってしかもこぼして一塁で済んだランナーをわざわざ二塁に送ってあげるセンター、そして投手の球がうわずってボコボコに連打されて素人が見てもダメなのに交代させずに1イニングに7点取らせてやる監督。ああ面白かった。ありがとう岡山理大付。ビバ岡山理大付。頼むから甲子園に来るな。
しかもそれで勝つし。勝つなよ。あんまりだよ。
昔、いしいひさいち…

水は豊富・地震は少ない富山県

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こられこられ、富山へこられ。と言いながら、実は列島のどこに存在しているか、あまり認識されていないんだな。ウラから見れば日本の中心なんやけど。


富山は地震も少ないのです。「揺れない富山」
http://wigwam-phantom2.blogspot.com/2011/03/blog-post_16.html

さてついに水まであかんのですか。乳児が対象だと言っても、人の親は敏感なもの。一旦発表された不安要素は、ほとんどの場合と言っていいほど拡大解釈されるもんね。おかげさまで富山のスーパーからもミネラルウォーターが姿を消してしまいました。




24日の北日本新聞から。県内で飲用されるためというよりも、東京・首都圏に住むご子弟がたに送るのが目的で買いあさられたもようです。子のため孫のため。被災地に送る分がそれだけ減るなんて、考えるゆとりもあらへん。ま、しゃあないか。




これも同日の北日本新聞から。日本名水100選のうち4つの湧水を持つ富山県だもの、水も商売のうちなんです。なんぼでも湧いて出る。しかし注文が殺到しているものの、ペットボトルとフタが不足気味なんで思うように増産できていないんですね。




立山山麓、電鉄立山駅あたりはまだこんな景色です。残念ながら去年の写真ですけど。今年はもっと寒いし積雪量も多いんで、さらに凄絶な風景になってることでしょう。こんな谷川が集まったのが常願寺川水系で、富山市の水道の源でござんす。だからケンミンの皆さんは平気で水道水を飲用しています。




富山市の背後にはこんな連峰が控えておりますもんで、豊富な地下水は3年雨が降らなくても大丈夫なんだとか。当然伏流水の水脈も網の目のように走っておりまして、雪が積もると活躍する融雪装置の水も、みんな井戸水なんですね。




こちら富山市内は石倉町の「延命地蔵尊」なり。平成の名水100選に選ばれた湧水がこんこんと湧いております。昨日は大勢がポリタンクもって水を汲みにきていたそうで、これまた東京方面に送られるんだとか。




「穴の谷(あなんたん)」の霊水でございます。上市町黒川に湧く、こちらは日本100名水に選ばれている名泉。上市町は水が良いから醸造業も盛んでして「雪ちゃんの香りはこうじみそ〜」で有名な日本海味噌もこちらに本社がございます。



富山県、ご覧のようにきれいな水は豊富だし、だから米もうまい。野菜はあまり熱心に栽培されてい…

福島原発 新兵器投入

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いろんな機械があるもんですね。福島原発3号機への注水にまたまた新兵器が投入されています。日本に3台しかない、ドイツ製のコンクリート注入車なんですけどね。三重の建設会社が2台、埼玉の建設会社が1台持ってるとかで、今回はどっちの車両が出動したのやら。




プットマイスター社製のこの注入車は、6段に折りたたまれたアームを展張すると高さ58メートルまで伸ばすことができるとか。先っちょにカメラが付いていて、作業員は遠隔操作で注入を行うそうな。有線リモコンも使えるから、相当に離れた所からも操れるんで今回の任務には向いてますね~。




こーんな具合にアームが曲がるから、原発3号機の破壊された建屋のすきまから起用にアームを突っ込んで効果的な注水ができると期待されています。1.2.4.5.6号機の電源も復旧しつつあるみたいだし、少しは光明が見えるような。何と言うても、原発問題がクリアされないと肝心の被災地救済に国家の全力が傾注できないもんねえ。世情もざわつくし。




ちなみに放水量は毎時150トンあるんだと(海水・真水の場合)。東京消防局のほこるスーパーポンパーに接続して使うことになるのでしょう。つうか、もう使っているかもしれない。昨日まで使っていた屈折式の放水車がアーム長22mやったから、格段の違いであります。




ここでちょっといい話ならぬ、けっこうムカつく話。この巨大生コン注入車を所有する三重県の中央建設って会社では、間違いなく役に立つ道具だと判断して、3月12日の段階で東京電力に機材とオペレーターの提供を申し出たいたんだけど、事実上の門前払いで19日になってようやく話を聞いてもらえたらしい。民間の申し出なんかまともに取り合わない、東京電力のお役所体質なんでしょうかねえ。信じられへん。

被災地にも新しい機材が投入されています。こちらは陸上自衛隊の「野外炊具1号」なる特殊車両でございます。炊飯だけなら600食。主食・副食・汁物の3点セット同時調理なら200食。汁ものだけなら1500食が一度に出来てしまう優れもの。




陸上自衛隊朝霞基地?で行われた、野外炊具1号を使ったカレー作りの模様がニコニコ動画に投稿されております。ダイナミックやねー。バターをひと箱分丸ごとぶっこんで、肉は豚肉・牛肉併用で。ガラムマサラとかタマリンドペーストも入ってます。結構本格派なの。隠し味にコーヒー牛乳が1本と半分注ぎこま…

ホウレン草 疑惑の先は。

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食って勝つぞと勇ましく。なんでしょう、この騒ぎって。基準値を越したからって出荷制限とか言ってるし。あのねえ、1㎏のホウレン草を毎日食えば、そりゃあどっかおかしくなるでしょう。だからアメリカの某船乗りは福島県産ホウレン草を使った缶詰は敬遠した方がいいかもしれない。





事態がどこまで長期化するかわかんないから、万が一のことを考えるなら、妊娠予定のある人や、子供達には念のため他地区産を食べさせるとして。もうわしらみたいな50を過ぎたおっさん・おばはんたちまでが敬遠することないとないわなあ。どない?

まずは生食しない野菜だし。洗って茹でてじゃないと食べないじゃないですか。そのあいだに大概の放射能なんか抜けちゃいますよね。問題のエリアが産地でも、もし店頭で売っていたら私は買うし、食べますよ。通販で売ってくれへんかなあ。高齢者向けとして。
ネットニュースで見たのだけど、今回の野菜騒動で街頭インタビューを受けた東京の77歳女性が、「もう関東の野菜は怖くて。これから野菜は九州にいる息子に送ってもらいます」
だとさ。おいおい。ベクレル量がこの先増えても、放射線症を発症するのは少なくとも10年は後だぜ。幾つまで生きるつもりやねん。人を押しのけてまで。こういうヤカラを「いけずうずうしい」と言うのだよ。まったく。




しかし牛乳はねえ。これっくらいの放射線ごときで敬遠するつもりはございませんが。体質的に飲めないのですよ。アルコールなら斗酒なお辞せずを任じておりますが。斗乳なお辞せずなんてやった日には脱水症状を起こして病院に担ぎ込まれてしまいます。巨乳ならどうだって?そっちの趣味はないんで、友人Mにまかせておきます。




食品はきちんと加工して食べるのが文化というもの。レヴィ・ストロースもそう言うてたやろ。生のものを食べるのは非文化にして未開、野蛮なんである。だから刺身なんて料理じゃないもん。私には不要の喰い物だな、なんて脱線したらあかん。牛乳はチーズかバタにすれば私は大丈夫。これもアマゾンで扱ってくれるなら取り寄せまっせ。

そういえばチェルノブイリ騒動の時には、フランス産のワインやらチーズやらが値下がりして、それをいいことに呑みまくって食いまくった記憶あり。四半世紀前のアレが原因で、いまごろ薄毛で悩むことになったんやろか。

食の安全とか、声高に言っている人間ってすごいエゴイストじゃないでしょか。自分だ…

澪さま お待ちしておりました。

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ああんもう待ってたのよ。遅いんだからもう。郁さんったら。半年以上になるじゃないの。そのあいだに和田はつ子の方が手早くさっさといっちゃうじゃない。置いていかれても知んないわよ。ええ聞いていますとも。今まで出した「八朔の雪」「花ちらしの雨」「想い雲」「今朝の春」あわせて100万部出たんですってね。




そうなん。最後の「今朝の春」が発行されたのが昨年の9月18日やし。ざっと半年かかってようやく新刊が出たんやけど。シリーズ物の小説で、しかも書き下ろしで、しかも文庫で300ページほどで。なんで半年もかかるねん。高田郁、そうとうの遅筆と見た。

お話としては、故郷の大坂で少女の頃に大水害にあって天涯孤独になった「澪」が、江戸に流れて料理屋で奉公する。大坂と江戸の味の違いに戸惑いながら、天性の味覚と真けん気さらに研鑽を重ねてオンナ料理人として成長する、ってことなんやけど。




その間に同業者間の醜い争いあり。かつての親友で大金持ちのお嬢さんだったのが、同じように水害で両親を亡くして、かどわかされた末に吉原の名花になってたり。ちょいとした恋愛恋慕あり。まるで山本周五郎の小説みたいに良くできるのよ、これが。

様々な出来事の解決に、作者の「創作江戸料理」が出てくるんやけどこれがほんとにウマそうで。かならず実作してから掲載しているようで、巻末にきちんとレシピがでています。感覚だけで料理を書いていた池波正太郎とは違うリアリズムやね。




さよう。ようやく3月18日に発行された最新作。またまた笑わせてくれて、しんみりさせてくれて、じんわりさせてくれるんだろうな。みずほ銀行がエポケー状態になってるんで、カネをおろせないから、地味過ごす週末にはいいかも。自炊したり冷蔵庫の在庫を整理したり。資源を大事にするエコ生活で、微力ながら震災復興へ一助、なんて。




三日間倹約ぎみに過ごしたから、これから総曲輪グランフェリオへ。↑富山ドリームスタジアム(競輪場)のマスコット、ライちゃんと選手たちが募金活動をしているので、貧者の一灯をともしに行ってまいります。競輪好きのお姉様とご一緒に。



みずほ銀行 お茶目ですわね。

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こんなときに、平和な話ですいません。みんな頑張ってるんですけど。

みずほまだ銀行まだATM止まってる3連休中は止まるらしい俺の全財産どうしてくれる楽しい3連休になる可能性だってあるはずなのにおまけに越中富山じゃどこでもカードがきくって訳じゃないんだええリスク回避のためにほかの銀行にも浮気しときゃ良かったかなあって俺は菅直人並みの阿呆かそれとも単なる律義者かそういえば福島みずほっていたけどこの際は関係ないか。





クリーニング屋に行く途中に恐る恐るみずほ銀行富山支店に行ってきた。店頭営業時間は終わっているのに、ちょいとATMコーナーをのぞいてみたら、奥の方から店長さんなんだろうか恰幅の良い紳士が出てきて「誠に申し訳ございません」と深く頭を下げられました。そんなにご恐縮なされないでくださいまし。ねえ。「明日店頭にお越しいただければ払い戻しいたします」って、時間過ぎの競輪勝ち車券じゃあるまいし。




なんか謝罪文書を掲示してるけど。通帳だけじゃなくて身分を証明できる公的証明書をもってこいとさ。ええどうせええ私は免許もパスポートも持ってませんよ。健保証とか市民カードだったら持ってますけど。「お客様、ご本人様確認のためにお写真がついてませんと、お払い戻しできかねます」なんて言って追い払われるのが関の山だな明日は。まったく可愛いすぎるぜ剽軽すぎるぜ。茶目っ気ありすぎっす。

海自 LCACを投入 支援物資大量輸送へ

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陸自ヘリと空自特殊消防車による放水で、福島第一原発3号機の放射能レベルはいささかダウンした模様ですね。よかったよかった。しかし戦略の要諦は、効果のある作戦については迅速にその規模を拡大して、目的達成に完璧を期すことにあります。




ところで、陸自・空自が活躍する中で、ついに海自の方も最新装備を繰り出してきましたね。M9の揺れと津波で、港湾設備がほとんど破壊されてしまい、支援物資が陸揚げできない環境で、海自も切り札投入というわけですね。




LCAC 1級 エアクッション型揚陸艇でございます。いわゆるホバークラフトです。空気を地面に吹き付けて、地上1.5mを「飛んで」行く感じ。上陸作戦に使うのですが、相手が砂浜じゃなくても大概の段差くらいならヒョイと飛び越えてしまいます。岸壁の使えないこの災害時にもってこいの機材。




水上を快走するLCAC。水陸を問わずに時速74㎞で駆け抜けます。ガレキの上も大丈夫(な筈)のタフネスぶり。なんてったって戦闘車両ですもんね。頑丈です。だから銃座なんてブッソウなものもついております。各種機関銃を取り付け可能とか。




上から見るとこんな感じ。真ん中の部分がペイロードベイになっていて、ざっと70tの積載力を持ってます。積み下ろしも簡便のきわみ。ちなみに海自は6隻所有しているとか。今回は輸送艦「くにさき」がLCAC二隻とともに被災地を訪れています。




「おおすみ型」3番艦の「くにさき」。全通甲板があるために、就役当時はヘリ空母だとか言われたけれど、艦内にヘリ搭載スペースはありません。単なる駐機甲板なの。でも給油くらいはできるから、現在救難活動中のヘリにはいいかも。またありがたいことに医療設備が充実しているんで、イザとなれば病院代わりにできそうですね。ヘリの代わりにお腹の中にLCACを2隻格納しています。

これだけの大災害になれば、どうしたってプロの手を使うのが一番。三自衛隊のすべてのスペックをいかして、救難・支援・復旧にあたってほしいものです。でも、ホントにいろいろ持ってるんですねえ。

福島原発にヘリ消火 陸自CH47投入

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ようやく迅速消火の切り札、ヘリ消火にふみきりました。世界の常識に追いついたってことで、円高攻勢もヘリ投入で小休止。

中で何が起こっているかはわからへんけど、エライことになっているおります。福島原発。円高も株安も、こいつの不具合がかなりの構成要素であると見受けられます。東電のインタビューが、いつぞやの有名料亭御曹司記者会見を思わせてくれるのはええけど、ひとの健康がかかっとるのよ。あれじゃ「じつは私たち、皆さんの知らないことで大変なことを知ってるんです。でも言うと怒られるからわざとすっとぼけてるんです」って誤解されますね。たぶん。




はい。ようやく登場いたしました千両役者。陸上自衛隊のCH47チヌークです。ボーイングバートル社お得意のタンデムローターで、兵士なら35人を貨物なら11トンを運べます。全長30m(胴体は15m)で、エンジンは3700馬力が2基ついてます。先日紹介したミル26のざっと2分の1かな。




ヘリ消火ってのは、ヘリコプターからバケツをぶら下げて火災現場に飛び、水ないし消火剤をぶちまけて火を消すことなんですね。近くに水深4メートル以上の海・湖沼・川があれば、そこにバケツをジャブンとつけて再補給できます。水資源豊富なわが国にはわりとむいた消防方法かと。




米国ヘリコプター学会員の義若先生によりますと、このCH47が3機編隊で出動していた場合、阪神大震災の火災被害は100分の1ですんだといいます。なにしろ海が近いから頻繁に往復できるし。1機1回で7.5tを放水できるので、1時間あれば160t。しかも空からの放水だから、消防車の入れない状況でも簡単に対応できるわけで。

http://www.helijapan.org/general/yoshiwaka0408.pdf ぜひご一読ください。

もちろん、阪神大震災の時もヘリによる迅速消火を望む声が多かったのだけど、当時の自治大臣をはじめ、消防関係者や学者先生はこんなことを言ってたそうです。

・火災現場上空は上昇気流があって危険。
・周囲を酸欠状態にして被災者を窒息させる恐れがある。
・ヘリのローター風が火災を煽る。
・屋根の上に落ちた水は流れてしまって効果がない。
・高いところから水を撒いても霧状になる
・これまでに経験がない
・補償問題が起きる可能性がある

って、要するに下ふたつが理由やん。前例がなくて、自分に責任が…

買い物ブギ〜買い占めをやめよう。

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ところで、こんなに地震の少ない富山県でも(前回を参照下さい)、ホームセンター・スーパー・家電量販の店頭からカセットコンロ・ボンベ・単1電池が姿を消しました。県民の防災意識が急増したとは思えません。それではブツはどこへ消えたか。



被災地に送ったのならまだ理解もできますが。たぶんほとんど東京にいってますね。こちら越中では故郷を出て東京の大学へ、企業へと進む子弟が多いですから。輪番停電とかで、子供が不自由しないようにとの親心でしょう。ああ有り難きは親ごころ。でもほんまにそれでにええのやろか。





今日は朝から 私のお家はてんやわんやの大騒ぎ盆と正月 一緒に来たよなてんてこまいの 忙しさなにがなんだか さっぱりわからずどれがどれやら さっぱりわからず何も聞かずに 飛んでは来たけど何を買うやら どこで買うやらそれがごっちゃに なりましてわて ほんまに よう言わんわわて ほんまに よう言わんわ
たまの日曜 サンデーというのに何が因果と いうものかこんなに沢山 買物たのまれ人の迷惑 考えずあるものないもの 手当たりしだいに人の気持ちも 知らないでわて ほんまに よう言わんわわて ほんまに よう言わんわ



人の迷惑考えず、あるものないもの手当たりしだいに、人の気持ちも知らないで買い漁ってはいませんか。オイルショックのころのトイレットペーパー・ポリバケツ騒動を思い出します。
東京は輪番停電で大変でしょう。それは同情します。でも被災地は終日停電で、暖房もない体育館で身を寄せ合って寒さをしのいでいるんです。まずはツライところから救ってあげましょうよ。日用品の生産力であれば、まだまだ日本には余力があります。いまはすべて被災地に送っても、しばらくすればモノは揃います。西日本の工業力をナメないように。
じつは昨日、宮城県に住む被災者から頼まれて、ボンベやコンロ、電池を買いに行ってびっくりしたわけです。いやはやこんなにすっからかんに売れてしまっているとは。ワテ ホンマに よう言わんわ。

揺れない富山

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富山県は歴史的に見ても、地質的に見ても地震が極めて少ない県なんだそうで。有史以来の大型地震は3回だけ。

① 864年 震度・マグニチュードとも不明 死者多数と伝えられるのみ

② 1586年 天正地震 M7.8 高岡の木船城が圧壊 死者多数

③ 1858年 飛越地震 M7.0 常願寺川が決壊 洪水で死者 140名

とまあ、ホント滅多に揺れない県なんですね。




ちょっと古い資料ですんません。1999年の理科年表から引用です。上は1989~1998年の10年間にわたる有感地震発生件数。富山は全国で少ない方から4番目なのね。今回被害にあわれた所とは随分と色調が違ってますね。

北アメリカプレートの移動量が年間1cm。ユーラシアプレートが0.3cm。それに対して、太平洋プレートは年間10cm動いています。10倍以上違うんです。だから富山は海溝型地震とプレート型地震からは縁遠いんですね。あるとすれば活断層直下型地震。フォッサマグナに隣接してるのに、不思議です。


こちらは地震調査研究推進本部が作成している、今後30年間にありえる震度6弱の地震発生確率地図です。まずほとんど起きないと予測されているようですね。糸魚川~静岡構造線断層帯があるんで、その影響下にある活断層で14%ほどの確率が出されてるから、ちょっとだけ色が付いているようです。それ以外の断層帯での確率は0%~0.7%だそうで。

この地震調査研究推進本部が、今回の震災をどう予測していたか。



宮城県海岸部です。ここで前回発生した大型地震は1978年の「宮城県沖地震」で、宮城沖の大型地震発生間隔が37.1年。今年が33年目。発生の確率は99%と記されてておりました。発生する地震の大きさはM7.5で、他の地震と連動した場合はM8.0と予測されています。現実はM9.0にまでなってしまいましたが。

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/10_yosokuchizu/index.htm

この地震調査研究推進本部は、文部科学省研究開発局の関連機関で、全部読んで理解するには相当に時間と手間のかかりそうな予測資料を作っています。でもこれを見ると、予期せぬ出来事ではなかったんだなあと思えてきます。

でもまあ。起きてしまったものは仕方がありません。人類としての全知全能をかけて救命・救難・復旧に向けて頑張るだけです。

ヤキモキしても仕方がないけど

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関東以北の電気不足は深刻なようで、ネットではヤシマ計画なる節電プロジェクトも立ち上げられています。電車も間引き運転で、首都圏の各駅ではとんでもない行列ができています。

http://gigazine.net/news/20110314_train_station_heavy_congestion/

東北の被災地だけでなく、日本のほとんど3分の1くらいの面積で、人々が困っている。なんとかしたいとおもうけど、手が届く距離じゃない。それどころか、いま何も考えずに支援物資を送ったって、ボランティアに出掛けたって、邪魔になるだけ。そのへんのことはこのサイトに良く書いてあります。もと被災者(1995年1月は神戸に住んでいました)として実感できる言葉が並んでる。

http://gigazine.net/news/20110312_how_to_help_your_loved_ones_from_afar/

ただ、節電については誤解が多いので念のため。関東以北の電力は明治時代にドイツより50Hzの発電機が導入されたため、関西(こちらはアメリカ式を導入した)の60Hzと相互乗り入れができなくなっています。太平洋戦争敗戦後に周波数を統一しようとした動きもあったのですが、あまりに復興のスピードが速かったので対応しきれないままになってるんですね。



新信濃、佐久間などに周波数変換装置はあるけれど、処理能力がすべて合わせて100万キロワットほどしか変換できない。中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力の余剰発電力をもってすれば、停電処置じゃなくって節電くらいですんだのに。

まだまだ電力不足は深刻だし、大需要期の夏が迫ってくるし。周波数変換装置の増設って難しいのかなあ。この時代のテクノロジーだもの、総力を挙げれば何とかなりそうな気もするんですけど。

多くの人々が暗く寒い夜を過ごしているのに、煌々とネオンサインを点けているのはちょっとどうかとも思う。だから、関東以西でもしばらくはネオンくらい自粛してもいいんじゃないか。




今日の午後からは緊急地震速報に「北陸」まで表示されるようになった。長野・新潟に続いてこちらにも来るのかもしれない。すでに風呂に水は張ってある。後すべきことは?

先日アップした地震予備5ヶ条に追加ひとつ。

6.大きな地震が来ると、薬品は当然緊急用が優先となります。売薬…

救援 現役世界最大ヘリ ミル26「Halo」

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このたびの東北地方太平洋沖地震により、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

捜索・救難・復旧に向けてロシアから力強い味方が飛来するようです。ハバロフスクからのロシアからの救援第2陣は、現役世界最大のヘリコプター「ミル26」でやってくることになったとか(radio Russia)。



こいつはヘリとは思えないほど大柄です。全長40メートル、ローター直径32メートル。1万馬力以上を誇るターボシャフトエンジン2基で30トンちかい荷物を運ぶことができます。人間だったら、重装備の兵士で85名、軽装の民間人なら100名以上の運搬力を持ってます。イザとなれば鋼鉄の塊みたいな空挺用装甲戦闘車両も2両同時に運んでしまう力持ち。



あの広いロシアで、ダンプカー並みに酷使されることが前提だから降着装置も頑丈のご様子。2008年の中国四川省における大地震にも派遣されて、狭隘な山間部などから被災者を救助するのに活躍しました。28トン~30トンの巨大なペイロードで、道路が通じていないところまで重機を運搬できることから今回の地震でも活躍が期待されております。




テレビやネットで見ていると、津波によって町中が瓦礫の堆積と化して救援車両がなかなか入って行けない様子が感じられます。現役世界最大の・このヘリで少しでも被災地の生命財産が救われることを祈念する次第です。

復興税の導入を

刻々と広がる被害を見ていると、この大災害からの復興が容易ならざる事業であることが予見されます。でも、そうでなくても財政危機の国家が、このうえ赤字国債で復興資金を捻出するのは自殺行為じゃないでしょうか。

本州の北半分が被害を受けたわけですから、これは全国民の痛みだと思うのです。国債という形での国民への借金でもいいかもしれませんが、国民全員が税の形で等しく負担してもいいんじゃないかと。公平性のためにも、間接課税で。例えば消費税率を10%に引き上げるとか。

日本人はボランティアとかドネーションがあまり上手じゃない国民として、定評のあるほうです。そしてそれはなにも隣人愛がないんじゃなくって、テレとか恥じらいに起因することのほうが多いようです。だから、いっそのこと国が集金機関となって。

民主党もカネのばらまきだけで、目前の支持率確保を狙うんじゃなくて、未曽有の災難に合わせて国民が心を一つにする工夫として検討する勇気も必要でしょう。

この平成の世に、高橋是清くらいの人物がいないんでしょうかねえ。

悪夢のような光景

出張先の大阪で会議をしていたら、14時45分ごろ地震がやってきた。それからの一日は、画面に映されているのが本当に現実なのかと、自分を疑い続けるしかない24時間。

18年前の1月は神戸に住んでいた。震災当日は偶然にも海外にいたけれど、二日後に戻って殻はしばらく被災者生活が続いた。あの虚脱した数ヶ月間は忘れることができない。

でも、テレビで見たりパソコンで検索したり、ツイッターで追っかけているかぎり、今回の被害規模はあんなもんじゃない。4倍かそれ以上か。フェータルな度合において圧倒的だ。まだまだ12日の16時時点における人的損害は氷山の一角という気がする。神戸のときはがれきを取り除けばそこに生存者もいたけれど。津波はあらゆる空間に浸透する。おまけに冬場で水温が低い。

陸前高田は壊滅状態で消防本部とさえ連絡が取れず、市内に人影もないらしい。私は東北の風物が好きで、陸前高田・唐桑半島・大船渡・盛など、高校時代からよく旅行で訪れていたから、あの柔らかな風景が津波に押し流されている風景を見るととてもつらいおもいがする。

地震は地震を誘発するようで、未明にかけて中越・信越で震度6プラスの強い地震が発生している。この次はどこに飛び火するかもわからない。この一文を読んでおられる方が、もし地震に対して何の備えもしていないなら、少しは支度しておいたほうがいい。元被災者として、「こうやっておればよかったのに」と思えることを列記しておく。

1.寝るときは必ず靴下をはく。寝床の隣にスリッパを置く。夜中に地震に見舞われた際に、あわてて起きだして、落下物で足の裏を切ってしまうと、それだけで行動力が激減する。逃げ足が鈍る。

2.懐中電灯は、各部屋ごとに。台所とかトイレとか意外と盲点。

3.ラジオの電源、携帯電話の電源など、予備電源は常に用意。できれば三日分。

4.当分、風呂の湯はためたまま寝る。

5.飲料水三日分、カセットコンロと予備燃料、軍手も多めに持っとくと便利。

備えあれば憂いなし。私も富山に帰ったら風呂に水を張っておこう。

485系雷鳥・419系食パン・キハ58 勝手に引退すんなよ

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あす3月11日は、日本中の撮り鉄たちが北陸に集結する日であります。JRが何を考えたのかそれとも相変わらず何も考えてへんのか、長年北陸本線で活躍していた車両が3つも同日に引退させてしまうのね。




いつぞやに大阪駅で乗ってしまった雷鳥。サンダーバードが満席だったので、やむなく雷鳥で金沢へ、そのあと乗り継いで富山に帰ったのでした。歴戦の勇士だけに車内はタバコ臭いわ、トイレは臭うわおまけに和式だわ。売ってる幕の内まで珍しく福井駅番匠のもので、やたらにハラがふくれる割に旨くないわ。さんざんでしたねえ。




北陸本線車内売りの幕の内では、富山駅「源」の車販専用幕の内がおすすめでございますね。奥様。おいしい上にいささか小ぶりなんでカロリーが控えめなんですね。間違っても敦賀駅「塩荘」の「角鹿弁当」にはお手をお出しにならないでくださいまし。




駅弁のことを書くつもりじゃなかった。どうも食い意地が張っていていかんね、私は。車内販売のない、各駅停車のお話に切り替えましょう。敦賀から直江津まで、馬力のないモーターを低いギア比で精一杯まわしながら頑張ったのが、通称食パン電車こと419系電車でありました。




この電車はもともと寝台特急「月光」用に開発された世界でもまれな電車式寝台車だったんですね。だからやたらに天井が高くて。いまでも寝台が格納されたまんまだし、座席も上手に引っ張りだすとベッドに変身します。たまに鉄ヲタが勝手に変換させてJR職員のヒンシュクをかっております。




続きましては先日もご紹介したキハ58ですね。昭和40年代からかれこれ40年間を走り続けきた名機ざんす。山陰本線では「だいせん」「はくと」「さんべ」などで活躍してました。今はもうない列車名ばっかり。急行列車ってホントになくなってしまいましたね。




でもまあ、なんでよりによって3車両ともに明日限りで引退するんでしょうね。寂しいやんか。ダイヤ改正だかなんだか知らんけど。まだ使えるものを舞台から引きずりおろすのはいかがなもんかと思います。けしからん。

じつは明日3月11日は私の51回目のバースデーでもあるんです。そろそろ引退せえと、社会と会社から肩たたきされてるみたいで。ちっともめでたくない誕生日。