不眠症なんですけど。

先生、私寝付くのが下手なんです。お酒をへべれけになるまで飲んで、気絶するように寝れば熟睡するんですけど。ええ。別にそれでモノを壊したり、人に絡んで人間関係を壊したりはしないんですけど。ええ。でもきっとカラダのどこか壊しちゃいますよね。

それに最近は、加齢による衰えか「呑めない・呑みたくない」夜も結構あるんです。どうしたらええんでしょうか。

ってことで、神経科のお医者様に処方箋を頂き、某薬剤師がきちんと処方をしてくれたのでお酒を飲みたくない夜はこんな薬を常用しております。




「ベンザリン」5mg錠ですねん。ニトラゼパムが本名で、ベンゾジアゼピン系中間型の睡眠導入剤でございます。日本では1967年に塩野義製薬が商品名ベンザリンで発売したそうで、決して新しい薬ではございませぬ。睡眠薬としては中期~長期作用型なので翌日に眠気とかだるさが残りますけど、ワタシはクルマを運転しないし、パソコン以上のキカイも使わないから問題なし。



こちらが化学式ですけど、わかるわけないやん。マイスリーとかハルシオンとちがって、依存症やリバウンドが少ないので、私のような初歩の不眠症患者にはもってこい。また抗不安作用もあるので、精神を安定させて眠りたい人にもいいみたい。




パッケージはこんながです。副作用としてはふらふら感・倦怠感・残眠感・頭痛・嘔吐・口渇等が言われてますが、私の場合は昼飯後にすこし眠気が来るくらい。デスクで5分ほどうたた寝をすると、見事に復活します。まあ、クスリで寝た後の朝の目覚めのさわやかさと昼食後のうたた寝後の覚醒感といったら。アルコールより健康にいいのは確かでしょう。

だいたい服用後90分くらいで、すとんと眠りに落ちるんで、その間は軽い本とか読んで過ごします。あまり深刻なモノとか、スリルあふれるアドベンチャーとかはあきまへん。と言ってカントとかヘーゲルでは、落ちるのは早いけど大学の卒論で落第する悪夢を見るからこれもご遠慮願って。




週刊コミックモーニングに連載されている、サラ・イネスの「誰も寝てはならぬ」スペシャルエディション「猫も寝てはならぬ」。ロシアンブルーの利休之助が主人公の猫マンガなんですけど。入眠儀式には持って来いでございます。全国の不眠症タワーリシチ(同志)よ、アマゾンにご連絡を。




そうそう、お医者さまも言っているけど。みんな、睡眠薬とお酒を一緒に飲んだらいけないよ。ワタシだって、クスリで寝ようって日はキリンフリーとかを飲んで晩御飯にしているのです。お酒を頂かない夜は必然的にタバコも吸わなくて。でもかわりにケーブルテレビでこんなモノを連夜にわたって観賞していたりして。

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